【写真】「ザ・ロイヤルファミリー」に出演中の佐藤浩市
今から30年前になる1995年。鈴木保奈美、岸谷五朗、鈴木京香、佐藤浩市らの出演するドラマ「恋人よ」(フジテレビ系)が放送され、隣りの新築住宅に住む既婚者同士の男女による、ダブル不倫の恋を描いた。現在、FOD・TVerで第1話ほか最新話を3日に1話ずつ配信している。2組の夫婦のうち、片方に子どもが誕生して関係性の均衡が一気に崩れた第7&8話を紹介しよう。 (以下、ネタバレが含まれます)
■洋楽主題歌がドラマと共に大ヒットした1990年代
「恋人よ」の主題歌はセリーヌ・ディオン with クライズラー&カンパニーの『To Love You More』が使われ、突き抜けるようなメロディーと葉加瀬太郎のヴァイオリンも話題となった。ちなみに、1990年代のドラマには洋楽が主題歌に起用されることが多く、大ヒット。「29歳のクリスマス」(1994年、フジテレビ系)のマライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」や、「人間・失格−たとえばぼくが死んだら−」(1994年、TBS系)のサイモン&ガーファンクル「冬の散歩道」、「未成年」(1995年、TBS系)のカーペンターズ『Top of the World』などであり、今オトナ世代の耳には強く残っているだろう。
■隣人同士だった愛永&遼太郎、航平&粧子夫妻が引っ越しを決意
本作は、結婚式の1時間前に出会った愛永(鈴木保奈美)と航平(岸谷)が、それぞれの伴侶である遼太郎(佐藤)と粧子(鈴木京香)との結婚生活を続けながら、密かに想う本当の気持ちを交わし合う物語。
第7話。粧子の産んだ赤ん坊は、親たちとは違う血液型であることがわかる。航平にわびる粧子を見ながら遼太郎と愛永は複雑な思いだ。ひと足先に帰郷した遼太郎のところへ、航平が赤ん坊の名前を「安輝(あき)」にしたと伝えにくる。安らかな輝きの意味。愛永は、粧子と元恋人の関係復活を心配する。
会社の近くのマンションに引っ越すことを決めた遼太郎夫妻とのお別れパーティーの席上、航平は粧子への不信と赤ん坊の将来への不安を口にする。愛永は航平夫妻の衝突を避けようと懸命になるが、その時、遼太郎が「違ってるよ、俺たち」と言って粧子を見つめた。
■自分を失っていく航平を周囲が心配する
続く第8話。遼太郎が、航平と粧子の赤ん坊、安輝を自分の子どもと認めたことから、2組の夫婦は離婚に踏み切る。粧子と安輝は遼太郎に引き取られ、愛永は別々の部屋に移り住む。
1年後ー。愛永は再び銀座でシェーカーを振る。航平は無気力な教師になり、美緒(水野美紀)や達彦(長瀬智也)をやきもきさせる。愛永と航平の関係は少しも進展せず。ふっくらとした母親となった粧子は、愛永と航平の仲を心配し、「幸せになるなら何かしてあげたい」と考えている。その間にも愛永の病状は進行し、医師からは入院を勧められる。航平は遼太郎から「愛永をよろしく」と頼まれた夜、彼への愛を吹っ切ろうと訪れた美緒を抱いてしまう。そして、同じように遼太郎から「押しかけ女房になれ」と言われて航平の部屋を訪れた愛永に見られてしまった。
この第7~8話で粧子が出産した子どもの父親が遼太郎であることを知り、航平がすっかり病んでしまうのがいたたまれない。航平は久々に再会した遼太郎に「元々おれの家族だろ、返してくれよ!」と声を荒げたり、笑うことすらできずにすっかり気落ちして別人のようになってしまった。愛永の大病も進行しており、ここからクライマックスに向けて、どうかそれぞれ登場人物たちに幸せが訪れることを願うばかりだ。
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