11月23日(日) 5:00
スマートウォッチの代表格であるApple Watchは、比較的手頃な「SE」モデルが3万円台から、最新の「Series」モデルが6万円台から、そして高性能な「Ultra」モデルは13万円前後からという価格帯で展開されています。
また、中国のXiaomi(シャオミ)をはじめとした他の海外メーカーからは1万円前後から購入できるモデルも登場しており、価格の選択肢は豊富です。
スマートウォッチの最大のメリットは、その圧倒的な「機能性」と「利便性」にあります。手元で通知を確認できるだけでなく、電子マネーでの決済、心拍数や睡眠の質の計測といった健康管理までしてくれる、まさに「腕に着けるスマートフォン」といえるのです。
しかし、こうしたスマートウォッチには「寿命」という明確なデメリットが存在します。例えば、2019年に発売された「Apple Watch Series 5」は、2025年に公開された最新OSのアップデート対象から外れたのです。
これにより、新機能の追加やセキュリティ更新が受けられなくなり、実質的な寿命を迎えています。スマートウォッチは数年ごとの買い替えが前提の腕時計なのです。
一方でアナログの腕時計は価格帯が幅広く、5万円から15万円前後の手が出しやすいものから、100万円を超える高級時計までさまざまです。収入や価値観、年齢、職種などに応じて自分に合ったものを選べることはメリットといえるでしょう。
そして、数年で価値がゼロに近くなるスマートウォッチとは対照的に、「資産性」が高いことは最大の魅力です。特に機械式時計は、定期的なメンテナンスをすれば数十年、子や孫の代まで使い続けられます。
さらに、人気ブランドの定番モデルは価値が下がりにくく、数年後に購入した価格と同等か、それ以上で取引されることも珍しくありません。例えば、ロレックスに代表される高級時計を資産の1つとして購入し、大切に使い続けるという考え方もあるでしょう。
ビジネスシーンに合った時計を選ぶことで、相手に「堅実そう」「時間管理がしっかりできそう」といった、言葉以外のメッセージで良い印象を与えられるかもしれません。
アナログ時計が提供するのは、機能的な利便性ではなく、長期的な資産価値と社会的な信頼なのです。
スマートウォッチが生活を便利にする「ツール」なら、アナログ時計は長く愛せる「パートナー」といえるでしょう。
父の助言も現代の価値観も尊重されるべきで、どちらか一方だけが優れているわけではありません。時計に何を求めるかを考えながら、自分に合った後悔のない時計を使いましょう。
Apple公式 Apple Watch
執筆者 : 浜崎遥翔
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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