2015年のスーパーヒーロー映画「ファンタスティック・フォー」に主演したマイルズ・テラーが、当時の苦々しい記憶を振り返った。
テラーはアンディ・コーエンが司会を務めるトーク番組で、「若手は、主演俳優として認められたいならヒーロー映画をやれという空気があった。それが僕らのチャンスだった」と、20代後半だった当時に感じていたプレッシャーを告白。「あの映画を初めて見た瞬間、スタジオの幹部に、これはまずいと言ったんだ」と明かした。
マーベル・コミックスの人気タイトルを再映画化した同作は、ジョシュ・トランク監督がメガホンをとり、テラーのほか、ケイト・マーラ、マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・ベルらが共演。製作段階で再撮影や編集のトラブルなどが報じられ、完成後はテラーをはじめとしたキャスト陣の演技は評価されたものの、作品全体としては批評的にも商業的にも残念な結果に。全世界興収は1億6800万ドルにとどまり、シリーズ化の計画も凍結された。
番組内でテラーは、現場に何が起きていたか具体的な描写は避けたものの、「多くの人が懸命に働いていたから、すごく残念だった。でも、正直なところ、すごく重要な一人が全部台無しにした」とコメント。名前こそ言及しなかったが、混乱した現場の元凶をにおわせた。
テラーが、エリザベス・オルセン、カラム・ターナーと共演したA24の新作「Eternity(原題)」は11月26日に北米で公開される。
【作品情報】
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ファンタスティック・フォー
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写真:Everett Collection/アフロ