森山未來が令和の丹下左膳に!ヒロインは黒木華NHK特集時代劇「丹下左膳大岡越前外伝」放送決定

森山未來が令和の丹下左膳に!ヒロインは黒木華NHK特集時代劇「丹下左膳大岡越前外伝」放送決定

10月26日(日) 7:00

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森山未來が、数々の名優が演じてきた隻眼隻手の剣豪を演じるNHK特集時代劇「丹下左膳大岡越前外伝」の放送が決定した。ヒロインを黒木華、大岡越前を高橋克典が演じる。BSプレミアム4Kでは11月29日放送、BSで12月29日に放送される。

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丹下左膳は、作家・林不忘が生み出したキャラクターで、隻眼隻手でありながら、剣を握ればやたらと強く、ニヒルで人々から恐れられるアウトサイダー。昭和2年に新聞連載されるや大評判となり、その後、何度も映画、ドラマ、漫画が作られた。映画では大河内傳次郎を筆頭に数多くの名優が左膳を演じ、時代劇を代表するヒーローとなった。なお、新聞連載の当初、実は丹下左膳は脇役で、物語の主人公は“大岡越前”であり、今回、BS時代劇の人気シリーズ「大岡越前」とのスペシャルコラボが実現した。

主演は、片目片腕での本格殺陣に初挑戦する森山。外連味と繊細さが同居する左膳を鮮やかに蘇らせる。ヒロインお藤を黒木が演じ、気風の良い江戸の女性を演じ新たな魅力を放つ。大岡越前役は高橋が担い、演出を黛りんたろうが手掛ける。

相馬家の平侍にして隻眼の剣豪・丹下左馬之介(森山)は、古刀集めに執念を燃やす相場家当主・大膳亮(毎熊克哉)から密命を受ける。それは、江戸の小野塚道場に伝わる大小一対の妖刀・乾雲丸(けんうんまる)と坤竜丸(こんりゅうまる)を奪えというもの。忠義一徹の彼は、命を賭して道場破りに挑むが、激闘の末に乾雲丸を手に入れた代償として、右腕を失ってしまう。世をはばかるお尋ね者のお藤(黒木華)と与吉(加藤諒)に助けられ奇跡的に一命をとりとめた左馬之介は、片目片腕の剣士――丹下左膳として甦る。

しかし、乾雲丸を手にした左膳の前にはさまざまな敵が立ちはだかり、やがて江戸中を巻き込んだ騒動に発展。町奉行・大岡忠相(高橋克典)もまた、この一件に介入していく。

キャスト陣のコメントは以下のとおり。

■森山未來(丹下左膳役)

隻眼隻腕のヒーロー、丹下左膳をやらせていただけたことを大変光栄に思っております。東映太秦での撮影も初めてでしたが、アットホームな雰囲気と確かな経験値に裏付けられた現場はとても居心地の良いものでした。リハーサルを行わず撮影当日に立ち回りを付けるという太秦の伝統(殺陣師、清家一斗氏談)は、とてもスリリングではありましたが(笑)。荒唐無稽なアクション活劇、楽しんでいただけたら幸いです。

■黒木華(櫛巻きお藤役)

時代劇で、このような闊達な気風の良い役を演じることができて、とても楽しかったです。光る君へにつづき、黛さんの演出でより自由に暴れさせていただきました。これまでやってきた役とは違う、新たな一面と、相棒である与吉との面白み、そして左膳との色のある関係も楽しんでいただければと思います。

■高橋克典(大岡忠相役)

元々は大岡政談の一つのエピソードだった「丹下左膳」。今回はその世界観を受け継いだ、大岡越前のスピンオフ作品として登場します。あの左膳のキャラクターが、新たな魅力をもって蘇ります。

時代劇ならではの人情味あふれる展開に加え、テンポよく進むストーリーは痛快そのもの。見応えある、魅力的な時代劇エンターテインメントになっていると思います。

森山未來くんの左膳は、さすがダンサーならではの身体表現で、動きにキレと説得力があります。右手を失いながらも、侍の決まりごと通り左腰に帯刀し、抜刀・納刀という至難の動きを自在にこなす姿は圧巻です。独自の身体表現と殺陣の融合が非常に新鮮で、観ていてワクワクします。

私は同心チームとともに、大岡越前として出演しています。皆さんお馴染みの痛快時代劇として、ぜひお楽しみください!

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(C)NHK
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