「トップガンマーベリック」のジョセフ・コジンスキー監督が、1980年代の大ヒットドラマ「マイアミ・バイス」を映画化する新作について、マイケル・B・ジョーダンが主演交渉中であることがわかった。
米NBCで84年から89年まで放送された「マイアミ・バイス」は、マイアミの麻薬取締班に所属するふたりの刑事ソニー・クロケット(ドン・ジョンソン)とリカルド・タブス(フィリップ・マイケル・トーマス)の活躍を描き、鮮やかなネオンカラーの映像美や先鋭的な音楽センスで時代を席巻し、ファッションやポップカルチャーに多大な影響を与えた。ドラマの制作総指揮を務めたマイケル・マン監督による2006年の映画「マイアミ・バイス」ではコリン・ファレルとジェイミー・フォックスが主演した。
米Deadlineによれば、IMAXで撮影するユニバーサル・ピクチャーズの新作は、ジョーダンがリカルド・タブス役を検討中とのこと。主演契約がまとまれば、ジョーダンは自身が監督・主演を務める「華麗なる賭け」リメイク版が完成した後、本作の撮影に入ることになる。
80年代半ばのマイアミが舞台となるコジンスキー監督の新作は、ドラマ版のシーズン1をもとにした内容になるようで、エリック・ウォーレン・シンガー(「トップガンマーヴェリック」)とダン・ギルロイ(「ナイトクローラー」)が共同で脚本を執筆。26年後半にクランクインし、27年8月6日に全米公開が予定されている。
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トップガンマーヴェリック
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