娘が3歳のころの話です。七五三のお祝いの日、娘のために事前に準備を整えて、着付けや写真館の予約も万全にして当日を迎えました。
今更そんなこと言わないで…
朝からバタバタしながらも無事に着物を着せ終え、家族で神社に向かおうとしたそのとき、それまで黙って見ていた義母が
「やっぱり、その着物より私が持ってきたものの方がいいわ」
と突然言い出したのです。
すでに時間が迫っているのにもかかわらず「すぐに着替えさせなさい」と要求してきた義母に、私は驚きと怒りで言葉を失いながらも、なんとか「今日はもう時間がないのでまた別の機会に」と伝えます。しかし義母は不満げな態度を見せ、夫もその場で曖昧な返事しかせず、私一人が板挟みになってしまいました。
その後も義母は機嫌が悪く、写真撮影中もため息をついたり口を挟んだりして、落ち着かない雰囲気でした。せっかくの晴れの日なのに、義母の無理な要求で台無しになったた気がして本当に悔しい思いをしました。
事前に義父母とも、きちんと当日の流れや服装の準備について共有しておく大切さを実感。夫にもしっかりと自分の意見を伝え、今後は義母の発言に対してその場でフォローしてもらうよう話し合いました。
そして次回からは「事前に決めたことは当日変えない」というルールを作り、家族で共有しました。今思えば、あの日のモヤモヤがあったので、それ以降の行事をスムーズに進めるための土台ができたのだと感じています。
著者:愛川 うえこ/30代女性・会社員
4歳の娘を育てる母。趣味は音楽を聴くこと。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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