【写真】千明(小泉今日子)のかかりつけ医・成瀬(三浦友和)が、和平(中井貴一)と意気投合小泉今日子と中井貴一がW主演を務める月9ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第3話が4月28日(月)に放送される。
■11年ぶりに復活「最後から二番目の恋」の第3期
本作は、古都・鎌倉を舞台に、テレビ局のドラマ制作部に所属する吉野千明(小泉)と、市役所の観光課で“指導監”として働く公務員・長倉和平(中井)の恋を描いたロマンチック&ホームコメディー。長倉家の次男・真平役で坂口憲二、次女・万理子役で内田有紀、長女・水谷典子役で飯島直子が出演する。
2012年1月に第1期の連続ドラマ「最後から二番目の恋」、同年11月にスペシャルドラマ「最後から二番目の恋2012秋」、2014年に第2期となる「続・最後から二番目の恋」が放送され、本作はその11年後を描いた第3期目となる。

■第3話あらすじ
第3話は――
中学生の長倉和平は困っていた。なぜなら同級生から唐突にエロ本を渡されたから。帰宅後、和平少年は自宅のベッドの下にエロ本を隠したのだが、翌日、母にあえなく見つかってしまう。この本に書かれている女性像はうそだと分かってもらいたいと諭す母。その話をさせた自己嫌悪で、和平少年は号泣してしまう。
この「和平エロ本号泣事件」を聞いた千明は、和平がどのように育まれたのかを理解する。そして、それが現在の和平の「女性観」を形作っていることを知り、「人と人との関係は全てキャッチボール」とアドバイスを送る。
雑誌の「湯煙美人」のグラビアに出演するために人知れずダイエットを続ける典子。夜、千明の自宅にやってきた彼女は、千明に専業主婦としての人生の不安を口にする。自分たちの方が女であることに甘えている気がすると典子。その言葉に戸惑う千明だったが、乾杯して元気づける。
同じ頃、千明のかかりつけ医である成瀬(三浦友和)と和平は、偶然、居酒屋で隣の席に並んで意気投合。初対面にもかかわらず、キャッチボールをすることに。家族でも仕事でも受け止める役の和平は、一度も思い切り投げたことがないことを明かす。そこで成瀬は「俺が受け止めてやるから」と自らキャッチャーミットを構える。成瀬の心意気に、つい目頭が熱くなる和平なのだった。
後日、和平は鎌倉市長・伊佐山良子(柴田理恵)から食事に誘われる。その席で、和平は自身が秘書を務めていた市長の口から、信じられない言葉を聞くことになる。
――という物語が描かれる。

■長倉家の面々もそれぞれ苦悩や葛藤を抱く
ドラマ公式Xやフジテレビ公式YouTubeなどで見ることができる予告動画では、「人と人とはキャッチボール」と千明が和平に語る姿からスタート。
成瀬と知り合った和平が自分の人生の役割は「キャッチャー」だと話す様子や、典子・真平・万理子がそれぞれ苦悩や葛藤を抱いている姿が描かれ、万里子は涙をこぼす。
動画の最後では、キャッチボールをすることになった成瀬と和平だったが、ガラスが割れる音に「あっ」と口を押える姿で締めくくられている。

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