【写真】「シェー!」ポーズを仲良く決めるあの&永野
歌手・タレントのあのがメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(zero)」(ニッポン放送)が4月22日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
■「今のあのちゃんの“揺らぎ”みたいなのはなくなるよね」
この日、白いフリルをあしらった青色のパジャマで登場したあのは、「ニッポン放送 SPECIAL WEEK」のゲストとして出演した永野と共に“タレント・あの”についてのトークを展開。永野が「あのちゃんも、多分、国とか時代が違ってたらさ、そんなバラエティー出てない人でしょ?」と投げかけると、あのは「もう絶対そう!!正直、(今)出てるの意味分からないもん」と力強く頷く。
永野は「多分、あのちゃんってミュージシャンで、時代が時代だったら、アルバムを何年かに一回出して、ツアーをやって…みたいな人だと思うのよ。だから、その人がバラエティーに出て、食べたり喋ったりしてる違和感が面白いんだろうね」と持論を展開し、あのが「あぁ、なるほどね。そういう見方があるのか」と驚きの声を上げる。
永野は「だって、カート・コバーン(NIRVANA)がバラエティーに出てるようなもんですよ。カート・コバーンなんて、別にそういうの(テレビに)出てもおふざけで、二度と呼ばれなくてもいいやって態度が面白かったんですよ」とあのをカート・コバーンに喩え、「だから、あのちゃんがあんまり(メディアに)馴染み出したら…」と言葉を濁す。永野は「それはそれで生き方としてはいいけど、否定しないけど」と優しく前置きした上で、「今のあのちゃんの“揺らぎ”みたいなのはある意味なくなるよね」と口にした。
それを聞いて「本当にそうですよね」と納得するあのに、永野は「でも、苦しいよね」とポツリ。あのが「苦しいですよ。だから、SNSでああいう(風に)たまにバンッて言っちゃう…」と本音を吐露し、続けて「僕、相談する人もいないし、相談もしくないし、けどなんかこの感情って…」と相談はしたくないが自身の中で発散しきれない感情があることを明かす。
あのが「そういうとき、音楽とかにするんですけど、その(感情を消化している)最中に突っかかってくる人とかがいて…」とSNSで喧嘩する理由を告白すると、永野は「なんなんだ!?デリカシーないな、あいつらね」と怒りを露わにする。あのが「だから、ブチギレてSNSに書いちゃう…」と呟き、そんなあのに永野は「それはもういいと思うよ」と肯定し、寄り添っていた。
■「」
今回のイチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続き永野が登場し、あのの将来の姿についての話題に花を咲かせる2人。あのが「僕が今、若者とか同世代がやってることを全くやらないんですよ」と口火を切ると、「飲み会とかも行かないし。だから僕、いつか永野さんみたいになっちゃうと思う。老害になると思う(笑)、絶対」と笑いながら打ち明ける。
それを聞いた永野は「老害ババアとかって言われて」と冗談を飛ばし、「でも、あのちゃんは老害になったらカッコいいよ!」と励ます。あのが「本当!?老害カッコイイ?」と首を捻ると、永野は「(同世代がやってることをやらないような生き方をしてると)孤独みたいなところに行くのよ」と語り出す。「私も結婚はしてるけど、生き方として孤独を感じることがあるんですよ」と明かし、「それだけ心配、あのちゃんが」と口にした。
続けて永野は、「飲み会とか行ってる人って、結局さ、暴走族みたいにつるんで時代を生きてるから、段階を踏んでるから、結構ああいう人たちって寂しくないんですよ」と持論を展開し、「だから、あのちゃんはもしかしたら寂しくなるかもね」と推測。「でも、あのちゃんは選ばれた人だから、それは背負っていくしかないですね」と話す永野に、あのは「そうですね、使命というか十字架というか…(笑)」と苦笑する。永野が「でも、あのちゃんに元気をもらってる人はいっぱいいるから」とエールを送ると、あのも「うん。永野さんからもそう!」と声を弾ませていた。
配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「あのちゃん&永野さんコンビ好き!!」「ひねくれてるのにピュアな2人が尊い…」「超神回!」「なぜか笑えて泣けた…」などの温かいコメントで盛り上がりを見せていた。
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