公開中の劇場アニメ「劇場版モノノ怪第二章火鼠」の背景美術が披露された。
このほど披露されたのは、時田フキの部屋、大友ボタンの部屋、老中部屋、大広間の4点。あわせて、背景美術が使用された場面カットも披露されている
色鮮やかで、絢爛豪華であることが一目瞭然の背景美術を手がけた美術監督の倉本章は、「ビビッドな色を使うと、平面的に描いても浮世絵っぽく見えなくなる。そこの案配を探りながら描いた」とコメント。フキの部屋には薔薇、ボタンの部屋には梅をモチーフとしたものをおくなど、各部屋には各キャラクターにあわせた装飾が施されていることも明かされた。
「モノノ怪」は、謎の男・薬売りが、人の情念や怨念がとりついた怪異を鎮める姿を描くオリジナル作品。2006年放送の「怪~ayakashi~」の一編「化猫」から生まれ、07年にテレビシリーズが放送された。劇場版は3部作で展開され、24年7月に第一章にあたる「劇場版モノノ怪唐傘」が公開された。3部作の完結編「劇場版モノノ怪第三章蛇神」が26年春に公開予定。
【作品情報】
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劇場版モノノ怪第三章蛇神
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