松本若菜、役作りで救命の現場を見学「心臓マッサージを習ったり、縫合の練習も」<Dr.アシュラ>

松本若菜/撮影/山田大輔

松本若菜、役作りで救命の現場を見学「心臓マッサージを習ったり、縫合の練習も」<Dr.アシュラ>

4月15日(火) 9:00


【動画】松本若菜“朱羅”が医療現場の修羅場を制す…「Dr.アシュラ」第1話予告映像
松本若菜が主演を務めるドラマ「Dr.アシュラ」(毎週水曜夜10:00-10:54 ※初回は10:00-11:09、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)。本作は、帝釈総合病院救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医・杏野朱羅の活躍をノンストップで描く救命医療ドラマ。このたび、松本にインタビューを実施し、医師役についてや、松本が現場で心掛けていることを語ってもらった。

■朱羅との共通点は“頑固”

――松本が今回演じるのは、スゴ腕の救命医・杏野朱羅。

医師役は経験がありますが、救命医で手術をする役は初めて。まだ専門用語が入ってこなくて(笑)。撮影前から救命の現場を見学させていただいたり、心臓マッサージを習ったり、家にキットを持ち帰り縫合の練習をしたりと準備を始め、原作マンガの朱羅に近づけるために、髪も伸ばしました。

――フジテレビ系での主演は「わたしの宝物」(2024年)に続き2度目。フジ連ドラ出演は実に7年連続となる。

連ドラは体力勝負なので、座長として撮影後半に、スタミナのつくお弁当を差し入れるようにしています。感謝と「ラストスパート頑張りましょう」という気持ちからです。私も今まで、いただいてうれしかったので。

――朱羅はどんな急患も絶対に断らない。そして、どんな手を使ってでも「絶対に助ける」という強い信念で命と向き合っている。

私も朱羅までではないけれど、頑固かも。「ここは譲れない」と思うことは多いです。作中「もう一度チャンスをください」と言う研修医の薬師寺(佐野晶哉)に「修羅場にもう一度なんかない!」と返す場面があるのですが、私も“人生は1度きり”と思って日々過ごしています。

■1番譲れないものは“飼っているネコとの時間”

――修羅場とは、激しい戦いや争いの行われる場所のこと。

最近の修羅場は…、家を出る10分前に起きたこと。朱羅のように目をカッと開けて、すごい勢いで着替えて、顔を洗い、歯を磨いて。どうにか間に合いました(笑)。

――そんな日常の修羅場とは異なる医療現場での修羅場を乗り切るために必要なのが、チームワークだ。

チームの中で大事にすべきなのは“言葉”だと思います。いくら付き合いが長い人でも、言葉にしないと伝わらないこともある。だから主演をさせていただくようになってからは特に、キャストの皆さん、スタッフさんへの声掛けやコミュニケーションを心掛けています。

――最後に、松本にとって「今、1番譲れないもの」を聞いてみた。

飼っているネコとの時間です。ネコといるときが1番自分らしくいられるし、自分を解放できる。そこでオンオフができて、癒されるんですよ。仕事においては、その時々によって「譲れないもの」は変わるので、柔軟な心でいられるように努めています。

◆取材・文/坂本ゆかり




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