車いすの女性から夜逃げの依頼。困難な境遇に追い打ちをかけた出来事とは/夜逃げ屋日記4(11)

私の足が動かないのは先天性の病気によるものなんですけど/(C)宮野 シンイチ/KADOKAWA

車いすの女性から夜逃げの依頼。困難な境遇に追い打ちをかけた出来事とは/夜逃げ屋日記4(11)

4月14日(月) 10:00

私の足が動かないのは先天性の病気によるものなんですけど
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DVをするパートナーや毒親との同居で、心身ともに窮地に追い込まれた人々。「命を懸けてでも逃げたい」と、最後の切り札として救いの手を求めたのは、やり手の女性社長が取り仕切る特殊な引っ越し業者、通称・夜逃げ屋でした。

漫画家としての苦境に立っていた宮野シンイチさんは、夜逃げ屋への直撃取材がきっかけで、ご自身も実際に夜逃げ屋で働くという道を選びました。そこで見えてきたのは、一見普通にしか見えない家庭に潜む「闇」の数々。目を伏せたくなるような過酷な夜逃げの実情に接した宮野さんは、その衝撃的な状況に大きく心を揺さぶられていきます。

夜逃げ屋で働く作者が体当たりで描く衝撃のコミックエッセイ、待望の第4弾『夜逃げ屋日記4』をお送りします。

※本記事は宮野 シンイチ著の書籍『夜逃げ屋日記4』から一部抜粋・編集しました。






登場人物

多くの依頼に同行させてくれた

お前にとって良い経験になる

車椅子!?





なにか問題がありますか?

両親は産むか産まないかで相当喧嘩したみたいです

母と私を置いて蒸発したんです

帰ってきたんです蒸発した父が




著=宮野 シンイチ/『夜逃げ屋日記4』










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