“普通のおじさん”なのに、なぜかキャバ嬢と付き合える男性の特徴7選

※写真はイメージです

“普通のおじさん”なのに、なぜかキャバ嬢と付き合える男性の特徴7選

4月9日(水) 6:51

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大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。36歳なので姪と思い切り遊ぶと、その後身体中が痛いです……。年齢のせいじゃない、運動不足のせいだ、と自分に言い聞かせています。自宅近所に市民プールができたので通うことにしました。

その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信させていただいております。

キャバ嬢だって血の通った人間、客と恋愛くらいする

大河ドラマ「べらぼう」の第13回で、瀬川花魁を身請けした鳥山検校が「 しょせん、わしは客ということか? 」と、妻となった瀬川に詰め寄るシーンを母親と一緒に視聴しながら、キモいんだけど演じているのがイケメンの市原隼人だからイマイチちょっとキモがり切れないな、などと考えていたのですが、そんなことはさておき「俺なんてどうせ客なんだろ」と、全キャバ嬢がイヤというほど言われてきたであろうフレーズに非常にウンザリしました。

この仕事をしていると、接触する異性というのは基本的にはお客様に限られてきますが、我々だって血の通った人間なので恋愛くらいします。その上であなたが選ばれていないだけなんです。

ではキャバ嬢に選ばれるための条件を忖度なしに申し上げるとしたら、第一印象が圧倒的に優れていること、もしくは例え第一印象はアレでもそんなことを打ち消すくらいお金を持っていて、お金をたくさん使えること、この2点でしょう。

よって、市原隼人ほどの美男でもお金持ちでもない皆さんは少し絶望しましょう。でも、諦めるのはまだ早いですよ。

今回は「美男でもお金持ちでもないのにキャバ嬢と付き合えるおじさんの特徴7選」を解説します。キャバ嬢と付き合いたいおじさんは熟読し、しっかり暗記しましょう。

特徴その①過剰なお触りをしない

まず、スケベ目的で来店している男性は恋愛対象外になります。スケベ目的で来店しているとしてもそういったことは上手に隠しましょう。

胸元や太ももをチラチラと見てしまう程度のことは仕方ないとしても、過剰なお触りは絶対にNGです。そもそもキャバクラはそういうお店ではありません。最悪の場合、出禁になってしまうこともあるので気を付けましょう。

特徴その②「付き合えるなら〇〇してあげてもいいよ」と言わない

当然ですが「とりあえずお金を出せば目的は達成できる」と考えている人も対象外になります。良いカモにされるのが関の山でしょう。

「付き合えるならシャンパン入れてあげるよ」
「Hできるなら指名するよ」
「ラブホテル集合なら同伴するよ」

このようなつまらない駆け引きはよしましょう。目的は達成できるかもしれませんが「俺なんてどうせ客なんだろ」に行きつく未来しか見えません。

特徴その③LINEは既読無視

大前提として、キャバ嬢のLINEは「営業」です。よって、来店予定がないのに無暗に返信のラリーを続けるのはスマートじゃありません。あなたは楽しくても、彼女にとっては「余計な仕事」でしかありませんので。

LINEのやり取りのみで「少し心の距離が近くなった気がする」などと言い出すロマンチックなおじさんも少なくありませんが、いい年こいた大人同士がLINEのやり取りのみで仲良くなれるわけないだろ。

来店予定がない場合は「近々お邪魔しますね」と返信してラリーを終わらせるか、既読無視が正解です。

特徴その④ちゃんと通って指名する

そもそも皆さんは お客様 です。お客様とキャバ嬢として出会ってしまった以上は「お客様以下」にならないように注意をする必要があります。

来店予定がないのに毎日欠かさずLINEをしたり、彼女から食事(つまり同伴)のお誘いがあったのに「ランチなら」「店が休みの日なら」「食事だけなら」と店外デートを要求したり、店外デートはちょっと……と言う彼女に対して「俺なんてどうせ客なんだろ」とブチ切れたりしてしまうと、もれなく「お客様以下」になってしまいます。

彼女と仲良くなりたいのであれば、まずはお客様として最善のふるまいを心掛けましょう。

ただし、身の丈に合わないお金の使い方をする必要はありません。無理のない範囲でお店に通って、無理のない範囲で彼女の売り上げに貢献しましょう。

なお、見返りを求めて苦しくなってしまうようなお金の使い方は絶対におすすめできません。見返りに固執している時点でそれはもう恋ではありませんので。引き際を正しく見極めましょう。

特徴その⑤同伴は出勤の2時間から1時間前集合

さて、ここからは①無理のない範囲でお店に通う②無理のない範囲で売り上げに貢献する、それ以外の「お客様としての最善のふるまい」の具体例を紹介します。

まず、同伴ですが張り切って出勤の3時間も4時間も前に集合時間を設定してしまうのは超NGです。皆さんにとっては食事=デートでも、彼女たちにとってはお仕事です。出勤前は着替えて、メイクをして、セットサロンへ行って、かなりバタバタします。

よって同伴の集合時間は出勤の2時間から1時間半前がベストでしょう。「お仕事抜きのデートは恋人同士になってから」と、ご自身に言い聞かせましょう。

特徴その⑥アフターは2時間以内

次にアフターです。同伴料などの報酬がある同伴と異なり、アフターは終業後の外出であり、基本的には無給、つまりキャバ嬢にとってはサービス残業のようなものです。

よって「今日は朝まで騒ぐぜ」とか言われるとゲッソリです。ここは、ササっとお寿司でもつまんで2時間以内で切り上げるのがスマートです。

特徴その⑦タクシー代は1万円から

最後に、アフターの後は必ずタクシー代を渡しましょう。繰り返しになりますが、キャバ嬢にとってアフターはサービス残業のようなものです。よって、残業代としてタクシー代はやや多めに渡すのが暗黙のルール。

ここで「家どこ? 3000円で足りる?」とか言っちゃうとかなりカッコ悪いです。タクシー代は1万円から、と頭に叩き込みましょう。

そもそもこういったことは私なんかに言われなくても、同性の目上の方々が教えてくれたものですが。男性も先輩方と飲みに行く機会が減ったのでしょうね。時代を感じます。

クソ客の皆さんへ

今回は「美男でもお金持ちでもないのにキャバ嬢と付き合えるおじさんの特徴7選」を解説しました。ごくごく当たり前のことしか申し上げていませんので、遊び慣れていらっしゃる方は「え?そんなこと?」と、拍子抜けしたかもしれません。一方で、飛びぬけたクソ客の皆さんは顔を真っ赤にしていらっしゃることでしょう。

そもそも「俺なんてどうせ客なんだろ」とか言っちゃうおじさんは相手がしょせんはキャバ嬢なのを忘れています。

キャバクラはお見合いパーティーの会場でも、相席居酒屋でもありません。お気を確かに。

<文/みずえちゃん>

【みずえちゃん】
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989

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