【写真】花柄のかわいらしいエプロンを着用する新納慎也“薮”
新納慎也主演のドラマ「社畜人ヤブー」(毎週金曜夜10:30-11:00、BS松竹東急[全番組無料放送・260ch])の第2話が4月11日(金)に放送される。本作は、会社に忠誠を誓う生粋の社畜人・薮隣一郎(新納)の生き様を通して、「仕事」と「人生」への向き合い方を問う“BL(ビジネスラブ)”社畜ファンタジーコメディ作品となっている。
■連ドラ初主演となる新納慎也を中心に、須賀健太や山口陽世ら豪華キャスト陣が集結
那智泉見による原作コミックス『社畜人ヤブー』(PHP研究所)を実写ドラマ化した本作。
主人公の薮隣一郎を演じるのは、さまざまな舞台作品をはじめ、大河ドラマ「真田丸」や「鎌倉殿の13人」、朝ドラ「おむすび」などの映像作品にも出演する新納慎也。本作が連ドラ初主演となる新納は、ブラック企業「ウェルブラックコーポレーション」の営業部二課課長として社畜を極める優秀なサラリーマンを熱演。愛社精神100%のビジネスマンである薮の生き方や働き方には、彼自身とは対照的にワークライフバランスを大切にしたい現代の社会人たちにも刺さる言動が要所に散りばめられている。
さらに、主人公を取り巻くキャラクターにもフレッシュな顔ぶれが集結。薮の部下として営業部二課に配属され、社畜教育に反発しながらも働くことの意味を見出す倉良優一役を、子役から活動を続ける須賀健太が、そんな倉良の同期でどこか軽薄なキャラクター・高柳星翔役を、メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の高松アロハが、原作にはないドラマオリジナルキャラクターで、営業部二課唯一の女性社員・七瀬杏梨役を、アイドルグループ・日向坂46のメンバー・山口陽世が演じる。
そのほか、須藤公一、宮崎秋人、少路勇介、春海四方、佐戸井けん太といった個性豊かなベテラン勢が脇を固める。
■“退職代行サービス”を使って高柳が退職を願い出る…第2話あらすじ
ウェルブラックコーポレーションで社畜ライフを満喫する薮(新納)のもとで、身を粉にして働く新人社員・倉良(須賀)。ある時、彼の唯一の心の支えである同期入社の高柳(高松)から、退職代行サービスを通して退職の連絡が来た。咄嗟に薮が電話を替わると、「それでは、あなたが高柳の荷物を取りに来ていただけますか?」と言い放つ。
30分後、退職代行サービスの担当者が高柳の退職願を持ってウェルブラックコーポレーションを訪れるが、それと同時に薮が呼んだ“退職拒否代行サービス”の幡羅家(はたらけ)も登場。薮は“代行サービス同士で話し合うように”と告げ、倉良とともに高柳のもとへ向かった。
位置情報で高柳の居場所を突き止めた薮と倉良。高柳は突然目の前に現れた2人に驚きを隠せない中、今度は退職代行サービスから「今回は私の負けです」と電話がかかってきて、退職の話はうやむやに。すると薮は嬉しそうに、“極上のおやつ(=仕事)”を高柳に差し出しながら、逃げる彼を全力で追いかけまわし――。
■会社に泊まることを勧める薮「会社は五つ星ホテル」
第2話でも薮は絶好調の社畜ぶりを見せ、数々の強烈なワードも飛び出す。
例えば、残業で疲れている倉良と高柳に「会社に泊まっていかないか」と薮が提案するシーンでは、寝袋、歯ブラシ、スリッパ、シャンプー、タオルなどの“社畜アメニティ”を差し出し、「社畜には会社は五つ星ホテル」と発言する様子が描かれる。
“ヤバい発言”を連発する薮だが、時には胸に刺さるような言葉も。それは、倉良が連日の残業を繰り返し、同僚も“倉良がいつ辞めるか”で賭けをするほどになっていた時のこと。薮に呼び出された倉良は、彼のある教えに思わぬ救いを受けることになる。
始めは薮に反発していた倉良だったが、少しずつ考え方が変わっていく様子に注目だ。また次回予告映像では、薮が倉良に「私を超える社畜になれるかもしれません…!」と嬉しそうに話す姿が映し出されていた。
金ドラ「社畜人ヤブー」第2話は、4月11日(金)夜10時30分よりBS松竹東急にて放送予定。
※高松アロハの高は正しくは「はしご高」
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