トム・ハンクス娘、子ども時代の闇を告白「混乱と暴力、貧困に満ちた」子ども時代

トム・ハンクス娘、子ども時代の闇を告白「混乱と暴力、貧困に満ちた」子ども時代 (C)Zeta Image

トム・ハンクス娘、子ども時代の闇を告白「混乱と暴力、貧困に満ちた」子ども時代

4月4日(金) 9:30

トム・ハンクスが、最初の妻サマンサ・ルイス(本名スーザン・ディリンガム)との間にもうけたエリザベス・アン・ハンクスが、この度発売した回顧録『The 10:A Memoir of Family And The Open Road(原題)』で、「混乱と暴力、貧困に満ちた」子ども時代と、母親との複雑な関係について、綴っているそうだ。

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『The 10:A Memoir of Family And The Open Road』の抜粋を掲載したPeopleによると、トムとサマンサは、70年代半ばにサクラメント州立大学で演技を学んでいた時に知り合い、結婚。エリザベスと、俳優として活躍する兄のコリンが誕生したが、1985年に離婚した。コリンとエリザベスは、両親の離婚後、母親と暮したが、その生活は壮絶なものだったようだ。

週末や夏休みに父であるトムと会う約束をしていたものの、親権を持っていた母は突然、トムに無断で子供たちとともにサクラメントへ越してしまった。母は次第に、聖書に没頭するようになり、「裏庭が犬のふんであふれ、悪臭を放つ」など家は荒れ果て、冷蔵庫にも満足な食品がない状態に。やがて、ネグレクトから身体的暴力に発展したことをうけ、彼女が7年生だった時に、ロサンゼルスのトムのところに引き取られたという。

サクラメントで過ごした「5歳から14歳」の日々を、彼女は「混乱と暴力、貧困、そして愛に満ち」ていたと振り返る。母はその後、2002年に49歳の若さで亡くなってしまったが、エリザベスは回顧録を書くにあたり、母を知るための旅に出たそう。彼女は母親を、診断こそ受けていないものの、極度の偏執性妄想を伴う双極性障害だったとみている。

トムはその後、988年にリタ・ウィルソンと再婚し、34歳のチェットと29歳のトルーマンという息子が誕生している。エリザべスとコリンは、授賞式などイベントに、トムやリタらと家族そろって出席。レッドカーペットでは仲良くファミリーショットを撮られている。

EA ハンクス著『The 10:A Memoir of Family and the Open Road』は、アメリカで4月8日に発売される。

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