古典小説「モンテ・クリスト伯」を映画化する新作に、Netflixの大ヒットドラマ「ブリジャートン家」や映画「ダンジョンズ＆ドラゴンズアウトローたちの誇り」で知られる俳優レゲ＝ジャン・ペイジが主演することがわかった。

米Deadlineによれば、本作はマイク・ラロッカ（「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」）とマイケル・シェイファー（「ライトハウス」）が立ち上げた製作会社デパートメントMと、ペイジの製作会社が共同プロデュースする。

アレクサンドル・デュマ・ペールによる原作小説は、無実の罪で投獄された青年が、辛苦を経験しながらもついには脱獄し、自分を陥れた人間に復しゅうを果たそうとする物語。ジェラール・ドパルデュー主演版やジム・カビーゼル＆ガイ・ピアース主演版など、これまで何度も映像化されている。ペイジ主演で映画化する新作は、「怪物はささやく」「カオス・ウォーキング」のパトリック・ネスが脚本を執筆する。

ペイジは、マイケル・ファスベンダー、ケイト・ブランシェットと共演したスティーブン・ソダーバーグ監督の新作スリラー「Black Bag（原題）」が全米公開中で、同作は批評家、観客から絶賛評を集めている。

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