昨年大盛況だったナチュラルワインの祭典「RAW WINE TOKYO」がカムバック!今年の見どころは?

世界最大級のナチュラルワインの祭典「RAW WINE TOKYO 2025」5月10日・11日に開催

昨年大盛況だったナチュラルワインの祭典「RAW WINE TOKYO」がカムバック!今年の見どころは?

4月3日(木) 8:30

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昨年、瞬く間にチケットが完売し、国内外から約1600人もの来場者を集めた世界最大級のナチュラルワインの祭典が、今年も東京にカムバック!「RAW WINE TOKYO 2025」が2025年5月10日(土)・11日(日)の2日間、東京流通センター イベントホール第二展示場 Fホールにて開催される。
【写真】昨年5月に寺田倉庫 B&C HALLで開催された「RAW WINE TOKYO」
世界最大級のナチュラルワインの祭典「RAW WINE TOKYO 2025」5月10日・11日に開催


■「ナチュラルワイン」ってどんなワイン?
まず、この祭典の主役である「ナチュラルワイン」について少しご紹介。ナチュラルワインとは、自然との共生を目的として、葡萄の栽培からボトリングまで可能な限り人工的な添加物や化学的な介入を避けて造られるワインのこと。
世界のワイン生産量に対して1パーセントにも満たない生産量である、希少なナチュラルワイン


その結果、自然の恵みをそのまま映し出した、年によって異なる個性的な味わいが楽しめる。果実の生き生きとした風味や、時にはクセのある複雑な香りを持ち、「生きたワイン」とも呼ばれている。

■ナチュラルワインの魅力を体感できる唯一無二のイベント
「RAW WINE」は、フランス人女性初のマスター・オブ・ワイン、イザベル・レジュロンさんが主宰する世界最大のナチュラルワイン・フェア。世界のワイン生産量の1パーセントにも満たないと言われる希少なナチュラルワインの普及と発展を目指し、2012年にロンドンでスタートした。
RAW WINE創業者、イザベル・レジュロンさん


現在では、パリ、ベルリン、ニューヨーク、モントリオールなど世界10都市で開催される国際的なイベントに成長。日本では昨年初開催され、その人気は他の都市を上回るほどの熱狂ぶりで、チケットは発売からわずか5日で完売。追加販売されたチケットもあっという間に売り切れてしまったほど。

このイベントの最大の魅力は、厳しい基準をクリアしたナチュラルワインを、生産者から直接テイスティングできること。ワインメイキングに秘められたバックストーリーを知り、ワインボトルの裏側で支えるヒーローたちの熱い想いや魅力などに触れることができる。
フェアでは、入手困難なワインや日本未上陸・未発売などエクスクルーシブなワインのテイスティング、また人気レストランによるワインに合わせたフードの数々も楽しめる


さらに、人気レストランによるワインに合わせたフードも楽しめるのも魅力。昨年は「葡呑」「Longrain」「apero」「Normtea」といった都内の人気店が出店し、ワインとのマリアージュを楽しめる絶品フードを提供してくれた。今年はどんなお店が参加するのか乞うご期待!

■2025年は、もっとパワーアップ!注目の3つのポイント
セカンドシーズンとなる今回は、会場も広くなってさらにパワーアップ!昨年以上の体験や学びが期待できそう。
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■ポイント1:初上陸の生産者が続々登場
「RAW WINE TOKYO」初登場のワイナリーも多数来日予定。中国やフィリピン、レバノンなど、ナチュラルワイン業界では珍しい国からの参加も決定している。いままで味わったワインとは一味違う個性的な一杯に出合えるかも。

■ポイント2:充実のセミナーで学びも深まる
今年は試飲や交流だけでなく、ナチュラルワインへの理解を深めるセミナーも各回で予定されている。さらに、大阪・関西万博とのコラボレーションも!フェア後の2025年5月12日(月)には、万博会場のオーストラリアパビリオンで7つのワイナリーとともにマスタークラスが開催されるそう。

■ポイント3:日本が誇る“ナチュラルサケ”にも注目
ナチュラルワインと同じく、自然をリスペクトした農法で育てられた米で造る日本酒メーカーも参加する。日本開催ならではの特別なラインナップで、“ナチュラルサケ”の魅力にも触れてみよう。ナチュラルワインと日本酒の共通点や違いを比較しながら楽しむのも一興。

■昨年の「RAW WINE TOKYO」はこんな感じだった!
北海道のドメーヌ・タカヒコや岡山のラ・ グランド・コリーヌ・ジャポンなど、日本を代表するナチュラルワインの生産者も参加。また、ナチュラルな日本酒の酒蔵も出展した

昨年5月に寺田倉庫 B&C HALLで開催された日本初の「RAW WINE TOKYO」は、国内外から約1600人が参加して大盛況に。日本だけでなく、韓国、台湾、シンガポール、中国など、アジア各国からも多くのワイン愛好家が訪れた。生産者や醸造家に直接ワインをそそいでもらい、英語がわからなくても「おいしい!」の共通言語で、会場は終始、和気あいあいムードに包まれた。


参加者からは「初めて出合うワインばかりで、新しい発見の連続だった」「また来年も参加したい!」といった声が多く寄せられたそう。また、北海道のドメーヌ・タカヒコや岡山のラ・グランド・コリーヌ・ジャポンなど、日本のナチュラルワイン生産者も参加。日本酒の酒蔵も出展し、日本ならではの魅力も存分に発信された。
英語がわからなくても「おいしい!」の共通言語で、会場は終始、和気あいあいムードに包まれていた


■本場のナチュラルワインで週末をちょっと特別に
「RAW WINE TOKYO 2025」で、世界各国から集まった情熱的な生産者たちと直接交流しながら、普段なかなか出合えないナチュラルワインを心ゆくまで味わう——そんな贅沢な週末を過ごしてみてはいかが?きっと、ワインの楽しみ方が変わる特別な体験になるはず!イベントを100パーセント楽しむために、イザベル・レジュロンさんの著書「自然派ワイン入門」を読んで予習しておくのもおすすめだ。一般向けチケット(9000円)はイベント公式サイトで発売中!

「RAW WINE TOKYO 2025」イベント詳細
日時: 2025年5月10日(土)・11日(日) 各2部制
午前の部:10時〜13時30分
午後の部:14時30分〜18時
会場: 東京流通センター イベントホール第二展示場 Fホール
(東京都大田区平和島6-1-1、東京モノレール・流通センター駅 徒歩30秒)
チケット:
一般:9000円
業界関係者:7000円
チケットは「RAW WINE TOKYO 2025」公式サイトで発売中


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