思いつきでふらりと入った映画館。突然、映像専攻の美大生に話しかけられて…/海が走るエンドロール(2)

思いつきでふらりと入った映画館。突然、映像専攻の美大生に話しかけられて…/(C)たらちねジョン/秋田書店

思いつきでふらりと入った映画館。突然、映像専攻の美大生に話しかけられて…/海が走るエンドロール(2)

3月29日(土) 7:30

思いつきでふらりと入った映画館。突然、映像専攻の美大生に話しかけられて…
65歳を過ぎて夫と死別。「初デート、映画館に行ったなぁ」昔の思い出が頭をよぎる/海が走るエンドロール(1)



65歳を過ぎて夫と死別した茅野うみ子は、至って普通の日々を過ごしていました。そんなある日、思いつきで数十年ぶりの映画館へ行ってみることに。そこで偶然出会ったのは、映像専攻の美大生・海(カイ)でした。海と言葉を交わすうちに、自分が「映画を撮りたい側」の人間だと気づいたうみ子。さらに海が製作した映像を観て心を動かされたうみ子は、新しい幸せを求めて映像制作の道へ進むことを決意します。

「映画を撮りたい」という衝動の波に身を任せ、65歳の女性が“映画の海”へ飛び込む『海が走るエンドロール』を10回連載でお送りします。今回は第2回です。

※本記事はたらちねジョン著の書籍『海が走るエンドロール』から一部抜粋・編集しました。






チュロスがおすすめですよぉ

不整脈かしら...

心臓に響く

座席ばかり気にして変わってる

映画を観てる人が好きなんですね





なんだか今日はあの人のこと思い出してばっかり

観てましたよね

おばあさんがこの映画選んでんのエモいなって思いましたよ

映像科ならビデオデッキ直せない?




著=たらちねジョン/『海が走るエンドロール』










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