【写真】初音ミク(バニー衣装)のコスプレを披露した璃都さん
漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として海外でも広く親しまれているコスプレ。東京・池袋のサンシャインシティで定期的に行われているコスプレイベント「acosta!(アコスタ)」には、毎回、話題作のキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤーが大勢参加。屋内外の各所で写真撮影や交流を楽しんでいる姿が見られる。
WEBザテレビジョンでは、2月15日・16日に開催された「acosta!(アコスタ)」を取材し、会場を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。
■「acosta!」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?
■ラオーラ・パンテーラ(ホロライブ)/ユリコタイガーさん
もともとは購入した衣装なんですけど、コスチューム制作が得意な友達に協力してもらいながら、ジャケットからコルセット、パンツまで、全て作り直して。ですので、ほぼ新品…と言っていいくらいのリメーク衣装になります。
ウイッグは友達に作ってもらったもので、猫耳部分と髪の質感に一体感があるところがお気に入りです。それに合わせて、メークもちょっとだけ猫っぽい感じにしてみたり、撮影時には明るく元気なポージングも意識しました。
実はラオーラさんには、SNSをフォローしていただいていて。写真をアップしたところ、ご本人にも喜んでいただけたので、頑張ったかいがありました!
■初音ミク(バニー衣装)/璃都さん
フィギュアでリリースされた、バニーバージョンの初音ミクちゃんのコスプレになります。普段はスレンダーなディテールのミクちゃんですが、こちらは数少ない“私の体形を生かせる衣装”なので、思いきって挑戦してみました。元気でかわいいミクちゃんに近付けるよう、メークやポージングも頑張りました!
■百鬼あやめ(ホロライブ)/まひなさん
百鬼あやめちゃんのコスプレをするのは、ロケ撮を入れて2回目になります。前回の反省点を生かして、ウイッグを修正して挑みました。かなり髪が長いので、風が吹いても絡まないようにコーティングしたり、お団子を分解してしっくりくるサイズに作り直したりと、いろいろ改良しています。
まだまだ改善したいところはありますが、1回目よりクオリティーは上がっていると思うので、少しは進歩したかな…という感覚です。
■レイン・パターソン(にじさんじ)/生き様さん
今回のコスプレでこだわったポイントは衣装です。古着屋さんを探し回って、ちょうどいい感じのフライトジャケットを見つけて。裏地の迷彩柄は、別の衣装から切り取って縫い付けたものになります。ボトムスはちょうどいい長さになるように切ったり、インナースパッツはキャラクターのイラストと照らし合わせながら穴を開けたり…と、全身に再現度を高めるための工夫を凝らしています。
■コスプレが楽しめる大型イベントは今後も全国で続々開催!
こうして大盛況のうちに終了した「acosta!」以降も、「ニコニコ超会議2025」(4月26日[土]・27日[日]、幕張メッセ)や「日本橋ストリートフェスタ2025」(5月18日[日]、大阪市浪速区・でんでんタウン)など、コスプレも楽しめる大型イベントは全国で多数開催が予定されている。
はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか?今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。
◆取材・文=ソムタム田井
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