『8番出口』ポスタービジュアル
3月28日(金) 1:20
映画『8番出口』に二宮和也の出演が決定。併せて特報映像とポスタービジュアルが公開された。
2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEがたったひとりで制作し、全世界累計150万ダウンロードを突破、瞬く間に社会現象となった、“異変”探し無限ループゲーム『8番出口』。よくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーがさまざまな“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指す、シンプルながら独特で不気味な世界観が話題を呼び、個人制作のゲームとしては異例のヒットを記録。数々の著名人によるゲーム実況をはじめとするYouTube上での関連動画が総再生数1億回を突破するなど、国内外を問わず熱狂的なファンが存在している。
本作で二宮は、地下通路で異変を探し、8番出口を求めて“迷う男”を演じる。初めて名前のない主人公を演じる二宮は、「とにかく川村【監督】とご一緒したいと思っていたので、お声を掛けていただいたのが嬉しくて参加出来てよかったなと思いました。この作品は中々言語化が難しいのですが、我々のこだわりの一秒一秒を早く皆様に観ていただきたいと思っております」とコメントを寄せた。
また本作の公開日が8月29日(金) に決定。さらに、すでにベルリン映画祭併設のフィルムマーケットで海外セールスが開始されており、15以上の国と地域での上映が決定している。
■二宮和也 コメント全文
とにかく川村【監督】とご一緒したいと思っていたので、お声を掛けていただいたのが嬉しくて参加出来てよかったなと思いました。この作品は中々言語化が難しいのですが、我々のこだわりの一秒一秒を早く皆様に観ていただきたいと思っております。
では、異変にお気をつけて、、皆様が映画館から出られる事を祈っております。
■監督・脚本:川村元気 コメント全文
超日本的に整理された地下通路における、混乱と恐怖の無限ループ。
『8番出口』に出会った時、これは日本発の世界で勝負できる「発明」だと興奮しました。でも、いったいどんな映画になるのか?今まで映画を四十本以上作ってきて、これほどまでにどんな映画になるのかわからない作品はなかった。けれども、それこそが映画館で体験したいエンタテインメントだとも思いましたし、自分が監督としてチャレンジするのならばそういう作品でありたいと思いました。
二宮和也さんは、まるで意思を持ったかのように異変を見せながら無限にループする地下通路に迷い込んだ主人公です。彼の役には名前がありません。恐ろしいことや不思議なことが日々起こる「現代」において、困難な「現実」をサバイブしていく「人間」を演じてもらいました。
二宮さんは、セリフやアクションで発散する芝居も素晴らしいのですが、それ以上に「惹きつける」芝居が抜群だと思っています。ただ歩いている、ただなにかを見ている。それだけでも観客が前のめりで観てしまう、視線を惹きつける力がある俳優。それは『硫黄島からの手紙』でクリント・イーストウッド監督が発見した彼の最大の魅力だと思っていて、それを『8番出口』では存分に活かしたいと思いました。脚本の段階から撮影の現場まで、彼の豊富なアイデアに、その多彩な演技に、大いに助けてもらいました。
映画『8番出口』特報映像
<作品情報>
『8番出口』
8月29日(金) 公開
公式サイト:
https://exit8-movie.toho.co.jp/
(C)2025 映画「8番出口」製作委員会