ラミ・マレックが主演するスパイスリラー「アマチュア」の特別映像(https://youtu.be/21In_WaNslU)がお披露目。CIA最高のIQを誇りながらも、殺しは“アマチュア”な分析官のチャーリー・ヘラー(マレック)という新しいスパイ像に迫る内容となっている。
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愛する妻・サラ(レイチェル・ブロズナハン)と平穏な日々を過ごすチャーリーは、タフな特殊任務の経験はもちろん、暗殺経験も戦闘能力も皆無。しかし、ロンドン出張中のサラがテロリストによって命を奪われ、彼の人生は一変する。チャーリーは、「妻を殺した奴を見つけて、自らの手で裁きを下す」と、テロリストたちへの復讐を決意し、CIAの教官・ヘンダーソン大佐(ローレンス・フィッシュバーン)に、特殊スパイとしてのトレーニングを志願。やがてチャーリーは、CIAにすら予測不能な“彼ならではの方法”で、ヨーロッパ各地に潜むテロリストたちを追いつめていくが、その裏には驚くべき陰謀が隠されていた。
特別映像は、CIA最高のIQで闘う“頭脳派スパイ”にフォーカス。スパイ映画の主人公を演じるのが念願だったというマレックは、「ずっと夢にみていたジャンルの映画だ。実現して驚いているよ」と、本作への強い思い入れを明かし、「チャーリーは典型的な工作員とは違う。ヒーローでもない、アマチュアだ。アマチュアなりに復讐にのぞむ苦労を表現したので、とても共感できるはず。人は誰しも英雄なんだ」と語る。
スパイ映画の主人公といえば、「007」シリーズのジェームズ・ボンド、「ミッション:インポッシブル」シリーズのイーサン・ハントら、類まれなる身体能力と豊富な戦闘経験を武器に戦うスパイであることが多いが、チャーリーはそのどちらも持たない、“スパイ映画史上最も地味な主人公”。しかし、持ち前の頭脳と分析官として培った知識、そして愛する妻を殺された悲しみと怒り、そして復讐心を武器に、誰にも予想できない斬新な闘い方で、テロリストたちに復讐していく。
フィッシュバーンは、「ラミはすばらしい俳優だ。かつてないほど複雑な男を見事に演じた」と絶賛。その言葉通り、劇中でチャーリーは、天空に浮かぶプールを破壊したり、手づくりの爆弾で大爆発を起こしたりと、テロリストのみならずCIAをも翻ろうする。従来のスパイ映画と一味違う、誰もが共感できる人間臭さをもつチャーリーによる復讐劇に注目だ。
「アマチュア」は、4月11日に日米同時公開。
【作品情報】
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アマチュア
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