広島・江田島で「瀬戸内さかな」や絶景を堪能!日々の疲れを吹き飛ばす、癒やしの島旅へ

江田島は自転車で巡るのがおすすめ。海沿いを風を切りながら走ろう!

広島・江田島で「瀬戸内さかな」や絶景を堪能!日々の疲れを吹き飛ばす、癒やしの島旅へ

3月26日(水) 7:00

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これからGWや夏休みなど、長期休暇が増える季節。「今年はどこに旅行に行こう」と考えている人も多いはずだ。
【写真】広島県産のサワラのたたき。脂がのり、ふっくらとした身がたまらない

そこでウォーカープラス編集部がおすすめしたいのが、海風香る瀬戸内海・広島の旅。広島といえば、世界遺産の厳島神社や平和記念公園などが有名だが、瀬戸内海に面しているので、車でアクセスできる「島」がたくさんあることも魅力の一つ。

その中でも、今回は「江田島」をご紹介。実際に足を運び、大充実の島旅をレポートする。

■地元民イチオシ店で「瀬戸内さかな」に感動!
江田島は人口2万人の島で、広島市内からは車、もしくはフェリーで約1時間。四方を瀬戸内の海が囲み、のんびりとした雰囲気が漂う。

空港からレンタカーを借り、1時間半ほどで島に到着。車を返し、夜ご飯を食べるために向かったのは、地元民から「広島の名物が食べられて、味もおいしい」と教えてもらった居酒屋「灯〜akari〜」。

席に着くと、メニューの中には海産物が満載。広島では、瀬戸内の海域で獲れた魚を「瀬戸内さかな」と呼ぶそうで、「灯〜akari〜」では四季折々の瀬戸内さかなが味わえる。広島で獲れたというサワラのたたきを注文すると、「今が旬でおいしいですよ」とスタッフが教えてくれた。ひと口食べると、脂がのってふっくらとした肉厚の身が、炙りの香ばしさとマッチして絶品!
【写真】広島県産のサワラのたたき。脂がのり、ふっくらとした身がたまらない


そのほか、牡蠣の刺身や、広島県に本社を構える三島食品の「ゆかり」を使用した「三島のゆかりサワー」など、広島ならではの料理を楽しんだ。
三島食品のふりかけ「ゆかり」を使用したサワー


<灯〜akari〜 / 住所:広島県江田島市江田島町中央1丁目2−14 / 時間:17時30分~23時 / 定休日:月曜・日曜>

■最高峰の宿「江田島荘」で優雅に宿泊
この日の宿は「江田島荘」。江田島荘は、世界中のラグジュアリーホテルを対象とした「World Luxury Hotel Awards 2024」において、世界最高位の賞を国内で唯一受賞したホテルだ。

チェックイン後、部屋から江田島の海をのんびりと眺める。全室オーシャンビューで、あえてテレビを設置していないという客室は、“何もしない贅沢”をくれる。夕日が沈むところを見ながら、牡蠣いかだと凪いだ海の景色に、日々の疲れがほぐれていくのを感じた。
部屋の窓からは海が望める


1階のラウンジにある「陽だまりカウンター」では、夕方にはお菓子が、夜には夜食が数量限定で提供される。ミニライブラリーには「言葉」や「喫茶店」、「旅」といったテーマの本がそろい、オリジナルのハガキや栞を作成するスペースも。外には、海を眺めながら足湯ができるスペースもある。
温泉までの道のりに現れるラウンジは寛ぎの空間に


ベットのリネンや館内着は、肌触りがよく着心地も抜群。館内の隅々まで心遣いが感じられ、「WORLD LUXURY HOTEL AWARDS 2024」受賞の理由をしみじみと噛み締めた。スマホやパソコン、テレビから離れて豊かな時間を過ごせる江田島荘は、1人はもちろん、大切な人と一緒に訪れたくなる場所だ。

<江田島荘 / 住所:広島県江田島市能美町中町4718>

■島を存分に楽しむならレンタルサイクルで!
気になる江田島での移動手段だが、景色がいいので自転車で巡るのがぴったり。レンタルサイクル「it's mo!」では、電動自転車を貸し出ししてくれる。アシスト付きなので、急な坂も楽ちんだ。島風を感じながら、澄んだ空気と美しい島の風景を満喫しよう。

<it's mo! / 住所:広島県江田島市江田島町中央 1-8-12 / 時間:9時~19時 / 定休日:火曜・木曜>
江田島は自転車で巡るのがおすすめ。海沿いを風を切りながら走ろう!


■市内でとろける「比婆牛」に舌鼓
最後は、広島出身の知人から教わった幻の牛「比婆牛」をお目当てに、島から出て車で市内方面へ。向かったのは「肉割烹 まさ㐂」。ランチコースを比婆牛でお願いしたところ、陶板焼きと肉寿司でいただけることに。

比婆牛は、脂にはオリーブオイルに含まれる「オレイン」酸が、赤身には海藻類や野菜などに多く含まれる成分が、それぞれ豊富に含まれている。そのため、あっさりとした旨味が特徴だ。

今回食べた陶板焼きも、しっかりとした肉の旨味と、とろけるような脂身の舌触りが悶絶級のおいしさだった。
比婆牛の陶板焼き。表面のみ炙られており、好みの焼き加減で味わえる


肉寿司は、比婆牛と万葉牛の2種類で。中でもシソの花が香る肉寿司には、比婆牛の「コウネ」を使用。「コウネ」とは肩バラの部位を指し、広島県ではメジャーに食べられているのだとか。甘い脂身にすっきりとしたシソの香りが絶妙なハーモニーを生み出している。
肉寿司盛り合わせ。比婆牛、万葉牛が楽しめるひと皿


<肉割烹 まさ㐂 / 住所:広島県広島市南区段原1丁目6-9 / 時間:ランチタイム(水曜~日曜)12時~14時、ディナータイム(火曜~日曜)18時~22時 / 定休日:月曜>

瀬戸内さかなや比婆牛といった食文化と、豊かな島の海の景色を満喫し、今回の広島旅は幕を閉じた。広島での島旅は、車で島へアクセスできるのでとても便利。ゆったりとした時間と穏やかな風景に、日々の緊張やストレスから解き放たれるような感覚だ。

また、江田島に訪れて感じたのは、会う人みんなが温かいということ。店やホテルのスタッフたち全員が優しく迎え入れてくれ、心がポカポカした。長期休暇には、喧騒から離れ、とことんリフレッシュできる江田島に足を運んでみてはいかがだろうか。

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