福山雅治と有村架純が初共演し、東野圭吾氏の小説を映画化する「ブラック・ショーマン」の特報(https://youtu.be/DgcR16Xnl1E)とビジュアルが初お披露目。あわせて公開日は、9月12日に決定した。
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【フォトギャラリー】超一流の元マジシャンを演じる福山雅治
原作は、累計発行部数1億冊を突破する稀代のヒットメイカー・東野氏による小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」(光文社文庫刊)。刑事・物理学者・探偵・超能力者など、数々の魅力的な主人公を生み出してきた東野氏は本作で、超一流の元マジシャン・神尾武史というキャラクターを創出した。シリーズ国内累計発行部数78万部を突破し、2020年の発行以来、多くの言語に翻訳され、世界中で読まれている。映画版では、「コンフィデンスマンJP」シリーズ、「イチケイのカラス」シリーズの田中亮監督がメガホンをとる。
元中学校教師・神尾英一が何者かに殺された。2カ月後に結婚を控えていた娘・真世(有村)は、父の突然の訃報を受け、実家のある町に戻る。その町はコロナウイルスの蔓延以降、観光客も遠のき、活気を失ってしまっていた。教師として多くの教え子から慕われていた英一は、なぜ殺されなければならなかったのか――真実を知りたいと願う真世の前に、かつてラスベガスで名を馳せた元マジシャンの叔父・神尾武史(福山)が現れる。卓越したマジックと手癖の悪さ、そしてメンタリスト級の巧みな人間観察能力と誘導尋問を武器にして、武史は姪・真世とともに、大切な家族が殺された殺人事件の謎に挑む。
特報は、黒いコートに身を包み、暗闇のなかから登場する武史が「It’s Show Time!!」の掛け声とともにトランプを投げるシーンでスタート。突然父を殺され、涙を流す真世の姿や、実の兄を殺され「たとえどんな手を使っても」事件を解決しようと、マジックと話術を用いて人々を翻ろうする武史の不敵な笑みが切り取られている。武史による華麗なマジックシーンや、武史と真世の親族ならではの掛け合いもあり、叔父と姪のコンビがどう事件と向き合うのか、期待が高まる映像となった。
ビジュアルには、まるで事件を見透かすように鋭い眼光を放つ武史と、父を失い不安ながらも事件解決へと挑む、覚悟を決めたような真世を活写。タイトルにちなみ、“ブラック”が強調されたクールなビジュアルに仕上がった。
「ブラック・ショーマン」は、9月12日に全国公開。
【作品情報】
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ブラック・ショーマン
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