一昨年に週刊プレイボーイでグラビアデビューするやいなや、幾度となく表紙を飾り、"グラビア界のラスボス"とも称される豊島心桜（とよしま・こころ）が待望の1st写真集「心桜ばかり」を発売！3月23日（日）に都内でイベントを行なった。

写真集を出したことについて豊島は「こんなに早く憧れだった写真集を出させてもらえるんだと思って。撮影してるときも全然実感がなかったんですけど、製本されたのをもらって、本当に私の写真集ができたんだと思ってすごく嬉しかったし、でも見てくれる人いるかなってちょっと不安になりました」と話す。





タイトルの「心桜ばかり」は「心ばかりですが受け取ってくださいって、皆さんへのプレゼントの気持ちと、心桜ばかりが載ってるという、ふたつの意味をかけた名前」とのこと。

お気に入りは、海岸で岩にもたれかかるカット。「体のラインが見えて、今回の写真集で初めて横乳を解禁したんですけど、すごくきれいに写っている」と、その理由を話す。さらに「お尻をピラティスで鍛えて、プリっていい感じ」。写真集最後のページで、かつ撮影で最後の衣装でもあったそうで、「撮影が終わっちゃうという悲しい気持ちと、雨が止まない、どうしようって。いろんな感情が混ざって、すごくお気に入り」と語ってくれた。





写真集の撮影はベトナムの雨季と台風がかぶって、ロケ地についた瞬間から土砂降りだったそう。「予定だと後半は晴れる予定だったんですけど、ほんとにずっと雨。ファーストなのに雨で暗い写真集になったらどうしようって不安だったんですけど、そんな雨の感じも哀愁漂うっていうか、大人のしっとりした雰囲気で、逆に雨でいろんな表情を引き出してもらえたかなって思います」と前向きに振り返った。





写真集の反応について。「おばあちゃんが1番応援してくれてるんですけど、『きれいに撮ってもらえてよかったね。私の遺伝子でよかった（笑）』」と言ってくれたそう。

ロケ地にベトナムを選んだ理由として、「行ったことがなかったし、ベトナム独特のノスタルジックな感じとかがいいんじゃないかなって思ったし、あと、フォーもおいしそうで」と語りつつ、「ホテルの朝食にはフォーが絶対にあって、ハマっちゃって。日本に帰ってからも、毎日フォー食べてました」と明かした。





写真集の出来ばえは「300億点」との答え。「可愛い女のコがすごい好きなので、いろんな人の写真集を見るんですけど、それでもやっぱ自分のが1番だなって」とニッコリ。

2作目を作るならと聞かれ、「中学のときにオーストラリアに留学して、そこで見たゴールドコーストの海とかがすごくきれいだったので、行ってみたいなって思うし。あと地元新潟県の佐渡島。そこもすごくきれいな場所なので、行ってみたい」と答えつつ、「自分の中ではポージングとか、伸びしろあるなって思うので、もっといろんな人の写真を見て研究しようと思います。表情とかももっとできるようになりたいし、あとは自分の気分に左右されないで、撮りたいものをできるようになりたいです」と意気込んだ。



取材・文・撮影／関根弘康写真／前康輔

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