管理栄養士として食事や栄養について紹介している、アラフォーのババアさんのマンガ。子宮筋腫が大きくなり、子宮を全摘したババアさん。術後の経過は順調で、この先の人生で生理の出血がないことへの安心感をかみ締めます。さらに、デリケートな部分のかゆみやムレなどのトラブルも減少。生理前後の体調の変化もないため、術後はいたって穏やかな日々を送っていました。
子宮全摘から半年が経過すると、生理がないことで体調の変化もなく元気いっぱいのババアさん。生理やおりものがないことで、デリケートな部分のトラブルからも解放され、快適な日々を過ごしています。銭湯にハマった娘さんと、毎週末に銭湯に行けるのも生理がないおかげだと感じていました。
ババアさんが子宮を全摘したことで、ママ友から一番驚かれることがあり……。
トイレの心配がないってラク!
子宮を全摘してから1年、私の生活は「凪」。穏やかそのものです。
そんな中、ママ友から「ババアちゃん、
子宮を取ってからかなり治ったよね、頻尿!
」と驚かれました。みんなで出かけたときに、トイレをパスした私の言動にめちゃくちゃ驚いたそうです。
子宮全摘前は、子宮筋腫の成長とともにトイレがめちゃくちゃ近くなってしまい、犬の散歩中に尿意マックスになり犬を抱えて猛ダッシュするほどだったんです。術後に見た摘出した子宮の写真からもそれは明らかで「筋腫デカッ! そりゃ頻尿にもなるかぁ」と感じました。
トイレの心配が減ったというだけで、生活がグッとラクになりました。
傷痕もすっかり目立たず、子宮がないことすら忘れて生活しております。
手術を通してたくさんの方に感想等をいただき、ありがとうございました。
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ババアさんの「子宮全摘記録」は今回で最終回です。センシティブな体験をコミカルかつわかりやすくマンガにすることで、同じような悩みを持つ人の支えになったのではないでしょうか。子宮全摘後の生活をポジティブに伝えてくれることも、大きなメッセージでした。ありがとうございました!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修者:医師 女性医療クリニック院長 沢岻美奈子先生 2013年1月に女性スタッフだけで乳がん検診をおこなう沢岻美奈子 女性医療クリニック開院。2022年の1年間で神戸市乳がん検診を約2500件、地元企業様の会社検診や自己検診も含めると約3100件の乳がん検診を実施する。患者さんとのやりとりと通じて日常の診察で感じ考えることを、専門医目線で正しい医療情報としてInstagramに毎週投稿している。
著者:マンガ家・イラストレーター ババア
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