「イット・フォローズ」「ロングレッグス」のマイカ・モンローが、米人気作家コリーン・フーバーのベストセラー小説を原作とするユニバーサルの映画「Reminders of Him（原題）」に主演することが決定した。米ハリウッド・レポーターが報じた。

原作小説「リマインダーズ・オブ・ヒムあなたの遺したもの」は、昨年映画化されて大ヒットした「イット・エンズ・ウィズ・アスふたりで終わらせる」と並び世界的な人気を誇る作品。過去の悲劇的な過ちによって人生を狂わせた若い母親キーアナ・ローワンが、償いと再生の機会を求める姿を描いた物語で、米国内では600万部以上を売り上げている。

監督を務めるのは、Netflixのロマンス映画「カレとカノジョの確率」を手がけたバネッサ・キャスウィル。ユニバーサルは、「母性、許し、そしてたった一つの愛がどんなに傷ついた心でも癒せるという力を描く感動作」と説明している。

脚本はフーバー自身とローレン・レビーンが執筆し、2人のプロダクション会社Heartbones Entertainmentを通じて製作も手掛ける。Little Engine Productionsのジーナ・マシューズも製作に参加し、ロビン・フィジケラが製作総指揮を務める。

2023年の「ロングレッグス」は、その年のインディーズ映画で最高の興行収入を記録し、モンローの人気を決定づけた。モンローは、20世紀スタジオのリメイク版「ゆりかごを揺らす手」の撮影を終えたばかりだ。

【作品情報】
・ ロングレッグス

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Photo by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images