「119エマージェンシーコール」第10話より
清野菜名が主演を務める月9ドラマ「119エマージェンシーコール」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第10話が、3月24日(月)に放送される。
■消防局の指令管制員たちのリアルを描く
本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリー。
いつ、どこでかける状況が訪れるか分からない119番通報。その緊急通報に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令するのが指令管制員(ディスパッチャー)たちだ。さまざまなスキルを持った消防・救急のスぺシャリスト集団である彼らは、通信技能と医療知識を駆使して危機に瀕した“命”をつなぐため、日々通報者の“声”を聞き“声”で救っている。「救命が始まる最初の現場」である「119=エマージェンシーコール」を支える全てのヒーローたちの新たな物語。
■第10話あらすじ
第10話は――
雪(清野)が勤務する司令課3係の朝のミーティングで、高千穂(中村ゆり)は、本日付けで上杉昴(酒井大成)が司令課でのジョブ・ローテーションを終え、消防救助隊に戻ることを話す。紗良(見上愛)についても、4月から試験導入される「外国語対応救急隊」の立ち上げメンバーへの参加が報告された。兼下(瀬戸康史)もSRに異動したら3係のメンバーが結構変わってしまうという与呉(一ノ瀬颯)の発言に対し、兼下の反応が薄いことが気になる雪。また、高千穂は先日発生したボヤ火災について放火の可能性が高いので、通報に不審な点があったら教えてほしいと警察から頼まれていると雪たちに伝えた。
上杉は低周波騒音に悩む女性の通報を受ける。丁寧に対応した上杉だが、通報者から冷たい言葉を浴びせられ、副台の箕輪(前原滉)に励まされる。兼下は空き家の前にあるゴミ袋が燃えていると言う男性からの火事通報に対応。場所や火災の状況などを詳細に伝える男性だが、兼下が初期消火を頼むと通話が切られてしまい…。同じ火災を目撃した主婦からの通報で消火されるが、警察は空き家を狙った連続放火の可能性を疑って捜査を始める。
雪は兼下とともに火災が起きた空き家へ。すると、男性の後に同じ火災を通報してきた主婦と出会う。主婦は火事を発見する前に、足を引きずった男性を目撃したという。男性通報者は火事に慣れている人ではないかと疑う雪。一方、兼下には思い当たる人物がいた。
――という物語が描かれる。
■「自分にできることはしたい」雪と兼下の思い
ドラマ公式Xやフジテレビ公式YouTubeなどで見ることができる予告動画では、雪と兼下は火災現場付近で足を引きずった男性がいたと聞く。兼下は、自分のせいで消防を辞めることになり車椅子に乗って消防署を後にした後輩のことを思い出す。一方、雪は「防げるはずの火事は防ぎたいですし、自分にできることはしたいです」と思いを語る。
そんな中、火災発生現場に居合わせた兼下は、怪しい人影を見つけ、放火犯かもしれないと思い後を追う。兼下の通報を受けた消防司令センターでは、高千穂が「兼下やめなさい」と止めるが、兼下は雪と同じように自分にできることはしたいという思いで行動。「お前が放火の犯人か」と放火の疑いのある人物と対峙する。動画の最後は、雪が「兼下さん、兼下さん大丈夫ですか?兼下さん!!」と電話の向こうに問いかける姿で締めくくられている。
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【動画】「119エマージェンシーコール」第10話予告
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