2018 年に大ヒットしたディズニー&ピクサーの感動作「リメンバー・ミー」(原題「Coco」)の続編「リメンバー・ミー2(仮題)」の製作が決定した。
「リメンバー・ミー」は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台に、ミュージシャンを夢見る主人公の少年ミゲルの大冒険と、誰もが共感できる“家族の絆”の物語を描き、世界中を感動の渦に巻き込んだ大ヒット作。
ミゲルたちが歌う名曲「リメンバー・ミー」や、色鮮やかで美しいピクサーらしい世界観と映像美、そして描かれた時を越えて繋がる家族の感動の物語は幅広い世代の心を掴んだ。
第45回アニー賞では長編アニメーション賞など11部門、第75回ゴールデングローブ賞でアニメーション映画賞、第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞した。
その続編となる「リメンバー・ミー2」の制作のため、前作でアカデミー賞を受賞したリー・アンクリッチ監督、同じく前作で脚本・共同監督を務めたエイドリアン・モリーナらが再集結。「トイ・ストーリー4」や昨年世界的大ヒットとなった「インサイド・ヘッド2」を手掛けたマーク・ニールセンもプロデューサーとして加わる。
続編の製作決定について、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであるボブ・アイガーは「この映画はまだ初期段階ですが、ユーモアとハートと冒険に満ちた作品になると確信しています」と語っており、どんな物語が描かれるのか期待が高まる。
そんな「リメンバー・ミー2」を手掛けるエイドリアン・モリーナらによるピクサー最新作「星つなぎのエリオ」が、8月1日から公開される。
「星つなぎのエリオ」の舞台は、キラキラと輝くカラフルな銀河。この星々のどこかに自分の居場所があると信じてきた、いつもひとりぼっちの少年エリオは、ここではない自分の居場所を求めて、いつか宇宙に行けると信じている。ある日、願いが叶い宇宙で開催されるさまざまな星のリーダーが集まる星々をつなぐ場所“コミュニバース”に、地球のリーダーと間違えられ転送されてしまう。その先で彼が見たのは、個性豊かなエイリアン達が住む明るくカラフルで夢のような宇宙空間だった。銀河を飛び回り、「こんなきれいな場所、夢みたい!」と感動するエリオだったが……。
制作にはモリーナのほか、「リメンバー・ミー」でストーリー・アーティストを務めたマデリン・シャラフィアン、「私ときどきレッサーパンダ」(22) で監督を務めたドミー・シーが参加している。
【作品情報】
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リメンバー・ミー
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