今年9月に全米公開の予定だったスプラッター映画「ソウ」シリーズの第11弾が、キャンセルされたことがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、脚本家のパトリック・メルトンとマーカス・ダンスタンが2024年春に「ソウXI(原題)」の草稿を提出して以降、全く進展がなかったという。
2007年の「ソウ4」からシリーズに関わっているメルトンは、昨年5月から何の連絡もないと明かし、企画が頓挫したのはクリエイティブ面ではなく、ライオンズゲートとプロデューサー陣の対立が原因だと語っている。ちなみに、新作のプロットの詳細は伏せられているが、保険会社の社員がターゲットになった「ソウ6」のように、現代社会の矛盾や怒りを反映した内容になっていたそうだ。
23年9月に全米公開されたケビン・グルタート監督の前作「ソウX」は、世界興収1億1200万ドルの好成績を記録。ライオンズゲートは23年12月、「ソウXI(原題)」をグルタートが引き続き監督すると発表し、24年9月の全米公開を予定していたが、その後25年9月26日に後ろ倒ししていた。
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ソウX
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