【第1話】から読む。
前回からの続き。私は夫との60代夫婦2人暮らしです。ずっと賃貸マンション暮らしだったのですが、夫が定年退職をしてからお金に余裕がなくなっていました。家賃に加えて日々の生活費も含めると、毎月ギリギリか貯蓄を崩す生活になってしまいます。そんな私たちを見かねて、結婚した息子のマナブが毎月援助をしてくれていました。きっと妻のレイさんと共働きしているため金銭的な余裕があるのでしょう。そんな息子夫婦が家を建てることになり……?
同居にあたってレイさんからいくつか条件は出されましたが「お互いにプライベートを守る」という意味でしょう。こうして無事に同居にこぎつけ、私たち夫婦が1階、息子一家が2階と3階で暮らす生活がはじまりました。しかし……。
息子一家は私たち夫婦に一切関心がありません。他の人とは楽しく美味しそうなものを食べたり買い物や旅行をしたりするのに、私たちには何も声をかけてくれないのです。明るかったはずの未来が、どんどん暗いものに感じていきます。
別に毎回ホームパーティーに参加させろとか、食事に連れていけとか、そんなことを言いたいわけではないのです。他の人たちにできる気遣いが、どうして私たちに向けられないのでしょうか。別にマナブたちの生活に干渉しようとしているわけではありません。ただ同じ屋根の下に暮らす者同士、もっと交流を持ちたいのです。
それなのに息子家族は、まるで私たちが住んでいないかのような振る舞い。もう心が折れそうでした。ヨウコに言っても、結局はマナブの味方なのです。誰も私たちのことを分かってくれません。でも私たちはここで諦めません!もう一度今後の暮らしについてマナブたちと話し合いたいと思います。
【第6話】へ続く。
原案・ママスタ脚本・渡辺多絵作画・猫田カヨ編集・井伊テレ子
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