【写真】やす子、愛猫・アビシと共にリラックスしながら妄想へ芸人・やす子、登山家・野口健氏、現代アーティスト・小松美羽氏の3人が“妄想の旅”に出かけるバラエティー番組「妄想パッキング」が、FNS系列局が番組制作の腕を競う「FNSソフト工場」で最優秀賞を受賞。受賞を記念して、3月14日からTVer・FODなどで配信されることが決定した。
■ナレーターを鈴木杏が務める「妄想パッキング」
同番組は、FNS系列局が番組制作の腕を競う“FNSソフト工場”で2024年度制作・放送される7番組のうちの一つで、旅先で誰と会い何をするか計画を立て、実際に旅の荷物をパッキング。準備ができたら、イスだけが置かれた白い部屋にこもって妄想にふける模様を映し出す。
野口氏は伝説の冒険家・植村直己氏への想いを語り、小松氏は透明人間になり、やす子の愛猫・アビシも活躍する。MCを佐藤栞里&横澤夏子が務め、ナレーターを鈴木杏が担当。
■芸人・やす子
妄想旅の目的地は2054年の故郷・山口。未来の自分が暮らしているはずだと言う。今をときめく売れっ子芸人・やす子は、毎日の忙しさを有り難く思う反面、この生き方が正しいのか不安に思うこともあると明かす。そこで「30年後の自分」に人生相談をしに行くため、引っ越したばかりの新居で旅の荷物をパッキング。最近飼い始めた愛猫・アビシも連れていく。旅から帰ったやす子は、突然「未来の結婚相手」について語り始める。

■登山家・野口健氏
妄想旅の目的地は1970年のエベレスト。そこには野口氏の憧れの人、冒険家・植村直己氏がいる。青年時代、進むべき道を見失っていた野口氏は、植村氏の著書と出会い人生が変わったと話す。植村氏は野口氏にとっての恩人だが、すでに亡き人だったため実際に会ったことはない。植村氏と一緒にエベレストを登るため、野口氏は山梨の自宅でパッキングをする。
■現代アーティスト・小松美羽氏
独自のモチーフ「神獣」を描き、世界中にファンを持つ画家・小松美羽氏。妄想旅の目的地は江戸時代、1848年の長野。そこでは憧れの葛飾北斎が晩年の名作、巨大な鳳凰の絵を描いている。制作現場に立ち会うと共に、持参した手土産を置いてくる。旅から帰った小松は、その場で“自分なりの鳳凰”を描き始めた。
■企画・総合演出内山純一氏(長野放送)「2024年度最優秀番組」受賞コメント
この番組は、出演者にどれだけ本気の妄想をしてもらえるかが勝負です。そのための環境を整えたら、最後は旅人に委ねました。3人の妄想旅は予想をはるかに超えるドラマチックな内容になり、今回の受賞へとつながりました。この不思議な企画と本気で向き合ってくれた出演者の皆さんに感謝と敬意を表します。そしてご覧いただいた視聴者の皆さま、共に作り上げたスタッフ各位にも御礼申し上げます。まだご覧になっていない方は、ぜひ配信でご覧ください。きっとあなたも妄想の旅に出かけたくなることでしょう。
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