【写真】友也(西畑大吾)は心優しい態度から一変する永瀬廉主演のドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)の第10話が3月11日に放送。永瀬演じる俺様な御曹司・天堂昴と親友・草壁友也(西畑大吾)が大粒の涙をこぼしながら20年の友情で言えなかった思いを告白するシーンに多くの反響が寄せられ、SNSで日本トレンド1位を獲得する盛り上がりをみせた。(この記事はネタバレを含みます)
■御曹司の主人公が初めて恋を知る
本作は、大手アパレルメーカー・服天の会長の孫として、思いっきり甘やかされ自由奔放に生きてきた超わがままナルシスト御曹司・天堂昴(永瀬)が、真逆の環境で生まれ育ってきたド庶民女子・花倉まどか(山下美月)と同僚になり、ともに子供服作りに取り組みながら、初めての挫折と本気の恋を知るロマンティックコメディー。
■御曹司・昴やまどかに関わる登場人物を演じるのは…
昴が唯一信頼している幼なじみで親友、昴とともに服天で働くことになる草壁友也を西畑、服天の子供服部門のチーフを務める敏腕上司で昴の恋の行く手を阻む存在となる成田理人を小関裕太が演じる。
■“ブラック友也”が抱えていた事情
昴の親友としていつもそばにいた友也が“闇落ち”する衝撃の展開で幕を下ろした第9話。友也は昴と一緒に切磋琢磨していた子供服部門を離れて、新たに服天の会長を兼任することになった社長・東雲香織(筒井真理子)の秘書として働くことになるが、その決断の理由が第10話で明かされる。
服天の会長を務めていた昴の祖父・亘(鹿賀丈史)が救急搬送された病院で東雲から「お父様の工場を救う方法が1つだけあるわ」と言って秘書になることを打診されていた友也。富裕層向けのレーベルを立ち上げる新プロジェクトを始めたいという東雲の「光があれば陰がある」「このまま一生誰かの後ろを歩くだけの人生でいいの?」という言葉に考えさせられた友也は、自分の人生を生きるという覚悟を決めたのだった。
「ちょっと心苦しい展開になりそう」「いろいろどうなるの…」「ブラック友也~泣」「うわぁーなんか、全部が嫌な方向に」「友也くんにも色々事情があるのよ!! つらいのよ」「友也すっかり顔つきが変わっちゃって」など、SNSでは冒頭から友也の変貌ぶりに困惑する視聴者が続出。終盤の昴と友也の衝突には、さらに大きな反響が寄せられた。
■20年言えなかった友也の本音
お見舞いの品を届けるために病院を訪れた友也は、亘の余命が1カ月と宣告されて悲しみに暮れる昴と久しぶりに病院の屋上で話すことに。昴は20年の仲だった友也に裏切られたことに対する怒りが収まらず「俺お前に何かした?」と理由を問いただす。
そこで明かされたのは昴への感謝と同時に感じてきた劣等感。「昴と過ごす時間は楽しかったけど本当はつらいと思う瞬間が何度もあった」とむせび泣きながら、比べては羨ましいと思う日々があったことを明かす。
昴を妬んでしまいそうな自分にも嫌気がさしていたタイミングに新たな仕事のオファーが重なったと言う友也が謝ると、昴は「謝るのは俺のほうだ。お前の気持ちに全く気付けなかった。ずっと一緒にいたのに」と涙をこぼしながら謝罪。「話してくれてありがとう」と言ってその場を去る。
このシーンにSNSでは「友也も葛藤してたんだね」「どっちも見ててつらい」「我慢してたのね」「こんなに抱え込んでたなんて」「切なくて悲しくて 本当はつらい想いしてたんだね」「昴の隣では負の感情を出さないようにしてくれてたんだ」「家も才能もある親友にそういう気持ちになっちゃうこともあるよね」「ずっといろんな感情を隠してきたんだね」と同情が殺到。
「今の昴を見る友也の目に10万字くらいのせりふが詰まってた 苦しい」「友也くん抱き締めたい」「どっちもいいやつなんだよ」「やっぱり昴と友也は親友だよ」「昴くんと友也くんは このまま決裂なの?」というコメントのほか「大もらい泣き しんどい」「だめ…むり泣く」「やだ泣ける ガチ泣き」「爆泣き… 心臓痛い…」「涙止まらんかった」と涙なしに見ることができなかったという声も相次ぎ、SNSでは日本トレンド1位になるほどの反響を獲得した。
◆文=KanaKo
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