※このお話は作者マルコさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
主人公・さゆは夫の家族との関係性に悩んでいました。お酌を強要し、不快な行動をしてくる義父に耐えられずにいたのです。義実家の面々が家に来ることになったので妻は実家へ帰りましたが、夫はそこで初めて妻がこれまで大変な作業をこなしてきたことに気づきます。義父に手酌を勧めるも「嫁が注ぐもの」という考えは絶対に譲らないようで、だから妻は実家へ帰ってしまったのだと夫は訴えます。妻が許せない義父は離婚して援助した500万を返せと言い出し、夫は困惑。それを聞いた妻はもうこれ以上義実家と夫の言いなりにならないために、自分の意思を通すために働くことを決意します。500万を返すこと、毎週の食事会をやめることを伝えるよう妻から言われた夫は義実家へ向かう途中、幼馴染のかおりと偶然の再会。本音は妻に我慢してもらいたいのだと彼女に相談しました。
■夫の本音は…
■夫の考えを聞いたかおりの反応は…
妻の気持ちはある程度理解したものの、やはり妻は家にいて家事育児に集中して欲しいという夫の気持ちはまだ譲りたくないようです。
もしかしたら自分も父と同じく時代錯誤な考え方なのかもしれない…そう思いながらかおりに相談。
すると、夫の話を聞いたかおりは、夫の考えに賛同し、週に一度数時間の我慢もできない妻がワガママだと発言しました。
(マルコ)
【関連記事】
▶︎次回 Vol.62 「妻は何の不満があるの?」フラれたばかりの幼馴染の思惑とは
◀︎前回 Vol.60 「久しぶりだね!」義実家へ向かう道中夫に声をかけてきたのは…?
【全話読む】 コレって離婚した方がいいですか?
えっ泥棒!? 荒らされた部屋と突然のインターホン【不倫相手が大暴れ】
付き合って半年で思いがけず妊娠…突然の報告に彼の反応は?【安心して結婚したはずなのに】