3月7日(金) 22:00
<アジアパシフィック女子アマチュア選手権2日目◇7日◇ホイアナショアーズGC(ベトナム)◇6362ヤード・パー71>
アジア女子アマNo.1決定戦は、第2ラウンドが終了した。日本勢から7人が出場する中、6人が決勝進出を果たした。
初日、日本勢トップとなる首位と1打差の2位発進を決めた岩永杏奈は、2バーディ・3ボギ―・1ダブルボギーの「74」とスコアを落とし、トータル3アンダー・13位タイに後退。「出だし、ボギースタートから引きずってしまって、前半4つ落としてしまったのですが、後半多少戻したのは良かったです」と第2ラウンドを振り返った。
また、5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「71」のラウンドとした藤本愛菜も13位タイで決勝進出。前半こそ「37」のオーバーパーとしたが、後半は「34」にまとめイーブンパー。「スタートホールからずっと緊張していて体も動かず、悪いスコアが続いたのですが気持ちを切り替えてバーディを獲れて波に乗れたかなと思います」と話した。
初日に7位タイ発進とした長澤愛羅、鳥居さくらがトータル2アンダー・19位タイ。倉林紅がトータルイーブンパー・28位、齋藤愛桜(あいさ)が、トータル1オーバー・30位タイで決勝ラウンドへ進む。世界アマチュアランキングで日本勢トップの新地真美夏は、トータル5オーバーとして予選落ちとなった。
首位は、トータル10アンダーのホン・スミン(韓国)。2打差の2位タイにジェイジー・ロバーツ(オーストラリア)、ジェニース・ウォン(マレーシア)が続いた。
優勝者は、優勝者は米国女子ツアーのメジャー大会である「シェブロン選手権」、「アムンディ エビアン選手権」、「AIG女子オープン」などの出場資格を手にすることができる。