カチャカチャ機能の生みの親が作った“美しい削り出しパター”ってどんなモデル?

ショーン・トゥーロン氏がJGF2025にてトークイベントを行った(撮影:ALBA)

カチャカチャ機能の生みの親が作った“美しい削り出しパター”ってどんなモデル?

3月7日(金) 9:24

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今日から3日間の日程でパシフィコ横浜にて開催される「Japan Golf Fair2025」。会場中央のイベントステージにて、ショーン・トゥーロン氏とゴルフライターのコヤマカズヒロ氏による「トゥーロンゴルフ スペシャルトークイベント」が開催された。



【写真】会場では小祝さくら、古江彩佳モデルのパターも特別に展示中!


トークイベントでは、まずトゥーロン氏の華々しいキャリアに言及。コヤマ氏が「90年代に、『Zevo Golf』というヘッドを変えられる画期的なカスタムフィッティングのメーカーをやっていた。現代の“カチャカチャ”があるのはトゥーロンさんのおかげ」と紹介すると観客から驚きの声が上がった。

トゥーロン氏も「テーラーメイド時代に、(可変ウェイトや可変スリーブが導入された)『R7』や『R9』を開発できたのは『Zevo Golf』での経験があったからこそです」と話す。また、2023年までGMを務めたキャロウェイでの思い出として「『Aiスモーク』は、私が手掛けた『M1』、『M2』の経験を生かして作ったもので、一番印象深いですね」と明かしていた。

23年にトゥーロンゴルフとして独立。「最初のプロダクトとしてどうしてパターを選んだのか?」というコヤマ氏の問いかけには「パターを作るのが一番楽しいからですよ。他のクラブよりも自由がきいて、新しい形を生み出すことができる」と目を輝かせて応えていた。

ブースでは4月以降に販売予定の『25コレクション』が先行販売されているが「303ステンレススチールから、304ステンレススチールに素材を変更。さらに削り方も変えて、よりソフトな打感になるように仕上がっています」とこだわりを覗かせる。コヤマ氏も「削り出しのパターは、機械を使って切削する都合で直線的になりがちですが、どのモデルも少し丸みがあって、構えやすくなっています。素材選びはもちろん、切削まで本当にこだわっているんだと感じますね」という。

さらに、少量限定生産の『SB(スモールバッチ)』も会場で展示・販売。「高級腕時計に使われる904Lという素材を使用しています。とても高価な素材で、加工も難しいのですが、美しい仕上がりになっています」とトゥーロン氏。「これからも、最も美しいゴルフクラブを作り続けたい。私たちの製品が、皆さんに『最高だ』と思ってもらえるように、愛をこめて作りました」という傑作を、週末に見に行ってはいかがだろうか?


<ゴルフ情報ALBA Net>
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