【画像で見る】肉や魚のつけ合わせのほか、パスタソースにも!「大豆のトマト煮」
腸活で大事なものといえば、食物繊維ですよね。食物繊維たっぷりの作りおきがあれば、いつものごはんを手軽に「腸活食」にレベルアップさせることができます。そこで大人気の料理研究家・Mizukiさんに、サブおかずにもつけ合わせにもなる、とっておきの3品を教えてもらいました!
教えてくれたのは…
▷Mizukiさん
料理研究家。身近な食材で失敗なく作れるレシピが評判を呼び、雑誌、テレビ、WEBメディアなどで活躍中。「腸活」に興味を持ち、腸活アドバイザーの資格を取得。雑誌『レタスクラブ』では「Mizukiのコスパ最高!おかず」を連載中。
■ひじきのそぼろ煮
野菜も肉も入って栄養満点!
【材料・3~4人分】*1人分106kcal/塩分1.3g
・芽ひじき(乾燥)・・・15g
・とりひき肉・・・150g
・小松菜・・・1/2わ(約100g)
・にんじん・・・1/3本
■A
└和風だしの素・・・小さじ1/2
└しょうゆ、みりん・・・各大さじ1と1/2
└砂糖・・・小さじ2
└水・・・3/4カップ
サラダ油
【作り方】
1.ひじきはたっぷりの水につけてもどし、水けをきる。小松菜は3cm長さに切り、にんじんは細切りにする。
2.フライパンに油小さじ1を中火で熱し、ひき肉を炒める。火が通ったら、ひじき、にんじんを加えてさっと炒める。Aを加え、時々混ぜながら約6分煮て、煮汁が少なくなったら小松菜を加えてさっと炒め煮にする。
【POINT】
ひじき
食物繊維、カルシウム、マグネシウム、鉄など、不足しやすい栄養素をバランスよく含む。
■大豆のトマト煮
肉や魚のつけ合わせのほか、パスタソースにも!
【材料・4人分】*1人分163kcal/塩分1.4g
・大豆の水煮・・・ 200g
・ベーコン ・・・3枚
・玉ねぎ・・・ 1/2個
・にんにく ・・・1片
■A
└カットトマト缶・・・1缶(約400g)
└洋風スープの素(顆粒)・・・大さじ1/2
└トマトケチャップ・・・大さじ1
└水・・・1/2カップ
オリーブ油塩こしょう
【作り方】
1.玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。
2.フライパンにオリーブ油大さじ1、にんにくを入れて中火で熱し、香りが立ったら玉ねぎ、ベーコンを炒める。玉ねぎがしんなりしたら、大豆、Aを加えて弱めの中火にし、時々混ぜながら約7分煮る。塩、こしょうで味をととのえる。
【POINT】
大豆
腸のぜん動運動を促す不溶性食物繊維が豊富。腸内で善玉菌の餌になるオリゴ糖も多い。
■切り干し大根ときゅうりの酢のもの
くせになるおいしさにリピ確実!
【材料・4人分】*1人分99kcal/塩分0.6g
・切り干し大根・・・ 30g
・きゅうり ・・・1本
■A
└白いりごま・・・大さじ2
└酢・・・大さじ2と1/2
└砂糖・・・大さじ2
└ごま油・・・大さじ1
└しょうゆ・・・小さじ1/2
└塩 ・・・小さじ1/4
塩
【作り方】
1.切り干し大根はもみ洗いしてから水につけてもどして水けを絞り、食べやすい長さに切る。きゅうりは太めのせん切りにして塩少々をもみ込み、しんなりしたら水けを絞る。
2.ボウルにAを入れて混ぜ、 1を加えてあえる。
【POINT】
切り干し大根
乾燥させることで、食物繊維は生の大根の約15倍に。カルシウムも多く含まれる。
***
今回ご紹介した作りおきは、どれも保存容器に移して、冷蔵室で3~4日間保存が可能です。腸活は、ゆるくても続けることで意識も体も変化して楽しくなります。できるところから始めてみてくださいね!
レシピ考案/Mizuki撮影/木村 拓スタイリング/阿部まゆこ編集協力/田久晶子
文=高梨奈々
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