タレントの重盛さと美が2月28日、映画「BETTER MAN ベター・マン」の宣伝アンバサダーに就任し、都内で行われたイベントに登壇した。
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【フォトギャラリー】シックな装いでイベントに登場した重盛さと美本作は、「グレイテスト・ショーマン」のマイケル・グレイシー監督最新作。主人公は、イギリス音楽界において史上最高の売り上げ記録をいまだ維持する“スーパー”ポップスターのロビー・ウィリアムス。1990年にボーイズグループ「テイク・ザット」のメンバーとしてデビューし、その後ソロアーティストとして世界的な成功を収めたウィリアムスの波乱に満ちた人生を、斬新な映像表現で切なくもダイナミックに描き切る。オーストラリア・アカデミー賞では主要含む9部門最多受賞を果たし、第97回アカデミー賞では視覚効果賞にノミネートされている。
本作を鑑賞した感想を聞かれた重盛は、「あっという間で、瞬きするのがもったいないくらいすごくオシャレで圧巻の映像でした。また、ファッションは私の好みにド刺さりしました」と語り、「街もオシャレだし、かけているサングラス一つをとってもこだわっているんだなと伝わってきた」と目を輝かせた。
重盛が“映画の宣伝アンバサダー”を務めるのは今作が初。アンバサダー就任については「最後までドッキリだと思っていました。まだ信じていないです!“サル”が主人公の映画だからきっとどこかでバーンって岡村(隆史)さんが出てくるんだろうなと思って。そうしたら全然出てこなくて『めちゃイケ』じゃないんだ!」とユーモアを交えて喜びを語った。
映画では、主人公のロビーがポップスターとしてステージ上で振る舞う自分と、本来のありのままの自分とのギャップに苦悩する姿が描かれる。SNS総フォロワーが200万人を超える重盛だが、共感する部分があるか問われると、「逆にギャップをうまく使っているので、そこで悩むことはあまりないです」と回答。テレビなどでは可愛らしい服装を着用しているが、Instagramにはボーイッシュな私服しかアップしないというセルフプロデュース術も告白した。
映画の感動ポイントについては、「おばあちゃんとの絆です」と語り、「ロビーに対して『ありのままでいいんだよ』と優しく言葉を添えてくれたり、おばあちゃんのひと言ひと言が暖かくてすごくグッときました」と家族愛に胸を打たれたと話す。
そして、主人公ロビーがステージで踊っているところが岡村と重なったといい、「個性的でカッコいいので!岡村さんにも観てほしいです」と笑顔を見せた。さらに、「テストの企画で私が最下位になった時に、(周りの人に)沢山笑われていたから普通に落ち込んでいたら、教壇からグー(サムズアップポーズ)ってしてくれて、気持ちが嬉しくなりました」と岡村との思い出も披露した。
最後は、「この映画を観る前よりも観た後のほうが、自分の個性だったりコンプレックスが意外と輝く武器になるんじゃないかなと、自信がもてるのではないかなと思います。また、スターの光と影がリアルにでている作品だと思うので、エンターテインメントの世界を目指している人には是非観てほしいです!」と作品をアピールした。
「BETTER MAN ベター・マン」は3月28日全国公開。
【作品情報】
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