【写真】歌うま挑戦者たちを厳しく審査する「ミスタートロット ジャパン」予選の審査員たち

サバイバルオーディション番組「ミスタートロット ジャパン」の第2回が、2月26日にLeminoで配信された。第2回では、現役で歌手活動している挑戦者たちが登場し、厳しい審査に立ち向かった。(以下、ネタバレを含みます)

■厳しい審査のプレッシャーに挑む“現役歌手”

「ミスター・トロット」シリーズは、2020年に韓国で放送されるやいなや社会現象を巻き起こした人気番組。挑戦者たちは韓国の音楽ジャンルの一つである「トロット」を歌い上げ、トップの座を目指す。日本版では、昭和から平成にかけて大ヒットした日本の歌謡曲をテーマに選び抜かれた精鋭74人が、初代Mr.TROT(ミスタートロット)の座を懸けてハイレベルな争いを繰り広げる。

第2回も前回に引き続きマスター予選の模様を。まずは「同じ土壌にいるから楽しみ！」と歌手で審査員を務めるKも期待する、現役歌手で構成された「シンガー」チームが登場した。

キャラクターが強い個性豊かな9人がステージにそろう中、トップバッターとして登場した“舞語り歌手”の風水ノ里恒彦は、着物スタイルでステージへと上がり、クリスタルキングの「大都会」を披露。ビジュアルもさることながら、インパクトのある歌い出しや圧巻の歌声で見事オールハート(=予選通過)を達成した。最初から審査員席を盛り上げた風水ノ里に「あなた本当にどこに隠れていたんですか？」と、MCの後藤輝基も驚いた様子でコメントした。

現役シンガーの挑戦ということで審査員のジャッジも厳しくなる中、細川たかしに「自信を持ったほうが良いですよ！ 歌は完璧です」と、太鼓判を押された演歌歌手の加藤大知や、きれいな高音ボイスを響かせたTarkieeらがオールハートを達成し、9人中6人が予選審査を通過した。

また、「シンガー」チームと同じく厳しい審査となる中、「アイドル＆アクター」チームからはCHAGE and ASKAの「太陽と埃の中で」を披露した岩崎友泰ら7人中3人が予選審査の通過を果たした。

■海を渡り韓国からやってきた挑戦者も登場！

後半には韓国から海を渡って日本で歌手活動していた経験を持つチーム「KOREA」のメンバー5人がステージ上に登場。彼らと同じく韓国から日本にやって来て活躍している審査員のKが「この中に実は一緒に住んでいた子がいるんです」と打ち明け、会場はざわつく。それは作曲家のユンジェヒで「(Kは)すごくお金を稼いでいて…」と、冗談交じりにKをイジる場面も。

「ミスター・トロット」シリーズの本場であり、審査員にも韓国出身者がいるということで、これまで以上に厳しい目で審査されるチーム「KOREA」の5人。

そんな中、細川本人の前で細川のヒット曲「北酒場」をエンタメ性高いパフォーマンスで披露したYANAGIや、「彼の苦労も知っている」と語るKの“元同居人”ユンジェヒも石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」を見事に歌い上げ、それぞれ圧巻のステージを展開し、見事5人全員が本選出場の切符を手に入れた。

彼らのステージを見守った視聴者からはSNSに「緊張感が伝わってきた」「次のステージも頑張って」など、応援の声が寄せられている。

「ミスタートロット ジャパン」(全10回)はLeminoにて、毎週水曜夜9:00より最新回配信中。

◆文=suzuki




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