ミュージシャン・奥田民生と吉川晃司が、新ユニット「Ooochie Koochie（オーチーコーチー）」を結成し、第1弾楽曲「GOLD」を2月26日より各配信サイトにてリリース。併せて、2人のビジュアル、「GOLD」のMusic Videoも公開された。

【写真】1965年生まれ、広島県出身の奥田民生×吉川晃司が新ユニット結成第1弾楽曲「GOLD」Music Video

奥田民生は、1987年にロックバンド“ユニコーン”でデビューし、1994年にはソロ活動を本格始動、今なおシーンの第一線で活躍するアーティスト。一方、1984年にデビューし、音楽シーンはもちろん、俳優業など多岐に渡り活動の幅を広げ、さまざまな功績を成し遂げ続けてきた吉川晃司。アーティスト活動では異なる領域で金字塔を打ち立ててきた彼らだが、1965年に広島県で生まれ、育ったという共通点がある。

1965年、広島県広島市で生まれた奥田民生と吉川晃司。2人がお互いの存在を知ったのは高校時代。中心街のショッピングアーケードにあった洋服屋の中にあるプライベートスタジオだった。そこは当時、若手バンドマンの交流の場所。しかし高校時代、広島で2人の音楽は交差しなかった。

その後、それぞれが違う場所でさまざまな経験を得て、まったく異なるタイプのカッコいいミュージシャンになっていったのはご存知の通り。そんな2人が話すようになったのは、ここ数年の各地の音楽フェス。同郷ということもあり、会話を重ねるうちに、一緒に呑みに行くようになった。昔話にも音楽の話にも華が咲いた。酒を酌み交わし大いに笑いながら“一緒に何か面白いことをやろう”と話したことが実現したのが、「Ooochie Koochie（オーチーコーチー）」だ。

異なる道を歩んできた2人だからこその避けられないスリリングさ、そしてスリルの波を乗りこなすであろうスキルと引き出しの多さが、このユニットの最大の魅力だ。異なる道を違う方法で歩んできた2人が魅せる“面白いこと”とは？両者とも還暦を迎える2025年に真っ赤なスーツで放つきらめきの行方はに期待が高まる。

ユニット名「Ooochie Koochie」は、奥田と吉川が頭をつきあわせ考え抜いた名前。さまざまな候補が出る中、「おちこち」という言葉に辿り着いた。“遠いところと近いところ”“あちらこちら”や“将来と現在”“昔と今”という意味があり、異なる道を違う方法で歩んできた2人にふさわしいユニット名になっている。

今回結成されたOoochie Koochieは、互いに今年2025年に還暦を迎え、さらに進化する2人のエネルギーで故郷・広島県への恩返しはもちろん、日本中を“祝祭”のごとく盛り上げる。

配信シングル「GOLD」は、彼らが青春時代を過ごした70’s後半のディスコをイメージして制作。Ooochie KoochieのオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開された公開されたMusic Videoも、同様に制作され思わず身体が動いてしまうような映像に。歌詞では、大人の仲間入りをする20歳前後ですでに東京で活躍していた彼らが、もしも広島で過ごしていたらという設定で描かれており、楽曲全体として、どこか抒情的な風景が感じられるナンバーとなっている。

Ooochie Koochieの配信シングル「GOLD」は配信中。

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