Apple TV+で制作中の「ケープ・フィアー」TVシリーズに、エイミー・アダムスが出演することが決定した。米バラエティが報じた。
本作は、ジョン・D・マクドナルドの小説「ケープ・フィアー 恐怖の岬」をドラマ化したもので、オスカー俳優のハビエル・バルデムが主演し、全10話で構成される。スティーブン・スピルバーグとマーティン・スコセッシが製作総指揮、「見せかけの日々」のニック・アントスカ脚本・製作総指揮・ショーランナーを務める。バルデムとアダムスは製作総指揮も兼ねる。
公式のあらすじでは、幸せ結婚生活を送る弁護士夫妻アンナ(アダムス)とトム・ボーデンのもとに嵐が訪れる。彼らの過去に関わる悪名高い殺人犯マックス・ケイディ(バルデム)が刑務所から出所したのだったと、ストーリーが紹介されている。
原作小説は、1962年のJ・リー・トンプソン監督作「恐怖の岬」(グレゴリー・ペック&ロバート・ミッチャム主演)、1991年のスコセッシ監督作「ケープ・フィアー」(ロバート・デ・ニーロ&ニック・ノルティ主演)と、2度映画化されている。
6度アカデミー賞にノミネートされた実力派のアダムスは、カズオ・イシグロ原作、タイカ・ワイティティ監督の「クララとお日さま」映画化企画や、コーネル・ムンドルッツォ監督のヒューマンドラマ「At the Sea(原題)」などの新作が控えている。
【作品情報】
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ケープ・フィアー
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