スピルバーグ新作が1カ月後ろ倒し「アベンジャーズ」を敬遠か

スティーブン・スピルバーグ監督

スピルバーグ新作が1カ月後ろ倒し「アベンジャーズ」を敬遠か

2月20日(木) 5:00

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ユニバーサル・ピクチャーズとアンブリン・エンターテインメントは、スティーブン・スピルバーグ監督の次回作の全米公開日を2026年5月15日から6月12日へ変更すると発表した。米ハリウッド・レポーターが報じた。

これは、ディズニーの超大作「アベンジャーズドゥームズデイ(原題)」(26年5月1日全米公開)や「ザ・マンダロリアン・アンド・グローグー(原題)」(26年5月22日全米公開)との競合を避けるための措置とみられる。

スピルバーグ監督の次回作は「オリジナルのイベント映画」とだけ発表されており、詳細については一切明かされていない。出演者には、ジョシュ・オコナー、エミリー・ブラント、コールマン・ドミンゴ、コリン・ファース、イブ・ヒューソンら豪華な顔ぶれがそろっている。

脚本は、「ジュラシック・パーク」や「インディ・ジョーンズクリスタル・スカルの王国」などの脚本を手掛けた、スピルバーグ監督の長年のコラボレーターであるデビッド・コープが担当。プロデューサーは、アンブリンのクリスティ・マコスコ・クリーガーが務める。

26年6月12日は当初、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でアカデミー賞を席巻したダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート(通称ダニエルズ)の次回作のために確保されていたものだった。ユニバーサルはダニエルズのプロジェクトは引き続き進行中であり、新たな公開日を近日発表すると述べている。

ダニエルズの新作は、2022年夏にユニバーサルと結んだ長期契約のもとで製作される初の作品となる。この契約は、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」がアカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞を受賞する数カ月前に締結された。同作も詳細については明かされていないが、スタジオは「タイトル未定のイベント映画」と表現しており、スケールの大きなプロジェクトであることが示唆されている。

【作品情報】
アベンジャーズドゥームズデイ(原題)

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Photo by Dominik Bindl/Getty Images for Tribeca Festival
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