「ストロークが合う」竹田麗央は“金色ニューパター”携えタイ戦へ推し選手詣でリフレッシュも

竹田麗央が新パターとともに現地で調整(撮影:福田文平)

「ストロークが合う」竹田麗央は“金色ニューパター”携えタイ戦へ推し選手詣でリフレッシュも

2月18日(火) 8:56

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<ホンダLPGAタイランド事前情報◇18日◇サイアムCC オールドC(タイ)◇6632ヤード・パー72>

タイで今季3試合目を迎える竹田麗央の手には、真新しい“金色パター”が握られていた。「新しく替えたので、それが楽しみです。この前の試合で、今まで使っていたパターでイメージが出なくて。それで替えてみようかなと思いました」。アンジュレーション、傾斜が強いグリーンに対峙するため選んだ、新たな相棒だ。



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それがオデッセイの角型パター『AI-ONE MILLED SEVEN T』。インサート部分などが金色に輝き、竹田が使用すると“女王仕様”というような雰囲気すら漂う。

開幕戦を8位で終えながら、前戦の「ファウンダーズカップ」は45位タイという結果に終わった。初日からのパット数は「32」、「26」、「32」、「35」。この不安定さを払拭するために、新たなパターを投入した。「ストロークのイメージが合うパターに替えました」。ここ2日間の練習ラウンドでは、想定したカップにピタリと寄せるシーンも目立った。

米フロリダ州でのファウンダーズカップを終え、中1週あったオープンウィークは日本で過ごした。慣れない海外生活の疲れを取るため、じっくり休養…かと思いきや、アクティブに気分転換。地元・熊本の隣、宮崎県へ2泊3日の小旅行を組み、そこで有意義な時間を過ごした。

「プロ野球のキャンプを見に行きました。見たい選手も見られたのでよかったです」。聞くと“推し選手”の山下舜平大(やました・しゅんぺいた)投手がいる、「オリックス・バファローズ」の春季キャンプを訪問。昨年に続き2回目だったが、「サインもいただきました」という楽しい時間で、しっかりと英気を養った。

16日(日)の深夜1時過ぎに現地入りし、翌日からすぐさま練習ラウンドも行っている。「1週間、日本で休めたので、すごくリフレッシュしてます」。強行軍にも耐えられる、充実した時間だったようだ。

昨年、タイ合宿を行い、今回の舞台・サイアムCC オールドCも1度プレー済み。ただそれに関しては「全然、覚えてないんです」と苦笑い。そのため“初めてプレーするコース”という気持ちで、入念な確認作業も行っている。「日本は寒いので、寒暖差は感じますね」と、蒸し暑い気候も敵にはなるが、「寒いよりは暑い方が好き」と、これが背中を押す要素になることも考えられる。

18日は、ファウンダーズカップの週に続き、西村優菜とともに練習ラウンドを回った。「すごく優しく教えてくださるし、いろいろと勉強になります」。“先輩たち”の支えもバッチリだ。人生2度目のタイについても、「(タイ料理の)パッタイはすごく好きで美味しい。町は古い感じもあって、日本ではあまり見られないな」と、うまく馴染めている。

「(主催者)推薦で出られることに、すごく感謝しています。そういった方々の期待に応えるプレーがしたい」。長距離ヒッター有利とも言われるコースというのも期待感をあおる。日本の女王が2010年の宮里藍以来となる日本人優勝、そして米ツアー初優勝へ向け“黄金の輝き”を放つ。(文・間宮輝憲)


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