誰もが怖いと思う全身麻酔の手術…子宮筋腫の切除を経験した作者の体験談に「参考になる」「不安がなくなった」の声【作者インタビュー】

術後の感想は「本当に何も怖くなかった…!」/(C)青木光恵

誰もが怖いと思う全身麻酔の手術…子宮筋腫の切除を経験した作者の体験談に「参考になる」「不安がなくなった」の声【作者インタビュー】

2月17日(月) 9:30

術後の感想は「本当に何も怖くなかった…!」
【漫画】子宮筋腫の切除を経験した作者のコミックエッセー…“手術は怖くない”を証明した体験談に「勇気をもらった」と大反響

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、漫画家の青木光恵さんがX(旧Twitter)に投稿した「手術雑記 子宮筋腫とお別れした1週間」だ。

同作は、青木さん自身が経験した「子宮筋腫」の手術をコミックエッセーにしたもので、作品の一部分がポストされると、多くの人から注目を集めて5000件以上の「いいね」を獲得。そこで作者である青木さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。

■最初は5cmだった筋腫を放置した結果…
『手術雑記 子宮筋腫とお別れした1週間』(2/16)

時はさかのぼること10年以上前、婦人科の検診で5cmほどの子宮筋腫が見つかった青木さん。しかし、特に困ったことがなかったので、そのまま放置し、数年後に検診を受けた結果、直系9cmまでに大きくなっていたそう。それでも手術を受けたくなかった青木さんは、さらに4年も様子を見ることに。

そして、突然生理によって貧血がひどくなり始め、かかりつけの担当医に診てもらったものの“ぶっきらぼう”な対応で募る不信感。さらに大貧血になったため、病院に電話したところ、「予約がないと…」「次に取れるのは2カ月後になります」と冷たい対応をされてしまう。青木さんが「今、調子が悪いんですけど…」と食い下がるも「じゃあ、ご近所の病院で診てもらって下さい」と言われてしまい、その時に「そうだ、転院しよう」と決意するのだった――。

青木さんが経験した手術前から後の様子に対し、読者からは「手術前だったから不安が和らぎました!」「参考になった」などさまざまな声が上がっていた。

■自分自身でも「子宮筋腫」の記事が読みたいと思ったのが創作のきっかけ
『手術雑記 子宮筋腫とお別れした1週間』(7/16)


――「手術雑記 子宮筋腫とお別れした1週間」を創作したきっかけや理由があればお教えください。

当時、まだウェブ上や書籍などで気軽に読める子宮筋腫の記事が見つからなくて、自分自身が読みたいなぁと思ったのがきっかけです。そもそもエッセー漫画家なので、なんでも描くつもりでメモを毎日取ってました。

――描いた上で「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントはありますか?

学術書とは違って、個人のレポートものという感じで気軽に読んでほしいです。

――特に気に入っているシーンやせりふはどこでしょうか?

「怖くない!」です。怖い気持ちはめちゃくちゃ分かるので。

――今後の展望や目標をお教えください。

ちょっとした後日談や更年期はどうだったか?など、また続きを描けたらいいなぁと思っています。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

Kindleインディーズで過去作無料公開してますので、よかったら読んでください!



【関連記事】
【漫画】実は手術なんて怖くない? 子宮筋腫の切除を経験した作者のコミックエッセイに「検診って大切」「勉強になった」の声
「絶対にやりたくない職業」中世の“粉挽き人”を取り巻く過酷すぎる労働環境に驚きの声続出【作者インタビュー】
ツノがないユニコーンに翼を失った天使…空想の生物によるドタバタ展開に「カオスすぎる」「大爆笑」の声【作者インタビュー】
突如として野良猫が人間に変わっていく…女の子に変身した黒猫の姿に「可愛すぎる」「羨ましい世界」と反響続出【作者インタビュー】
一人暮らしのために住んだ物件に怨霊が…怖さよりも“ドジ行動”ばかり目立つ新米の霊に「愛おしい」と反響続出【作者インタビュー】
仲間に裏切られて死を迎えた聖女…第2の人生が“魔王のヒヨコ”となった姿に「可愛すぎる」「移動速度が速すぎて笑った」と好評の声続出【作者インタビュー】
WEBザテレビジョン

エンタメ 新着ニュース

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ