シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデが主演を務める映画『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)からミュージカルシーン満載の特別予告が解禁された。
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不朽のミュージカルとして20年以上に渡って愛され続けている「ウィキッド」を、エミー賞をはじめグラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派エリヴォとグラミー賞の常連アーティストとして知られるグランデを主演に迎えて映画化した本作。『クレイジー・リッチ!』(18)や『イン・ザ・ハイツ』(20)のジョン・M・チュウが監督を務め、音楽と魔法が彩る感動のエンタテインメントを演出する。
本作は誰よりも優しく聡明でありながら家族や周囲から疎まれ孤独なエルファバ(エリヴォ)と、誰よりも愛され特別であることを望む人気者グリンダ(グランデ)が、見た目や性格の違いから最初は反発し合いながらも、互いに本当の姿を知り、友情を育む眩しくてせつない物語。エルファバとグリンダの絆と彼女たちの数奇な運命が描かれ、役を演じたエリヴォとグランデによる極上の歌と音楽が物語を彩っていく。
第97回アカデミー賞で10部門ノミネートを果たした本作から、心揺さぶる歌声と未解禁のシーンも盛り込まれた特別予告が到着。グリンダの呼びかけから始まる本映像は、グリンダがエルファバに“人気者”へ変身する方法を伝授する、ポップでキュートな楽曲「ポピュラー」から始まり、エルファバがオズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)に対する憧れと未来への希望を歌う「ザ・ウィザード・アンド・アイ」、見た目も性格もまるで違う事から反発するふたりの様子が印象的な「ワット・イズ・ディス・フィーリング?」、不思議な力を持ち、周囲から疎まれ続けてきたエルファバが、魂の叫びと信念を高らかに歌い上げる「ディファイング・グラヴィティ」で締めくくられ、ふたりの友情と旅の軌跡をドラマチックに描きだした予告映像となっている。
それぞれの心や物語を表現する本作の楽曲について、監督は「歌詞を読むと、とても力強い。だけどステージ上でフラッシュライトを浴びて歌うと、とても親密にも聞こえて、映画にぴったりだ。映画というのは、作品を目の前で感じることもできるし、何百メートルもの壮大な風景だって体感できる。そのダイナミックさこそオズに必要なものだし、特に『ウィキッド』は映画化されるべき作品だった」と、映画ならではの表現方法で名曲の数々を演出した事を振り返る。
主演のシンシアとアリアナ、そして監督のジョンの来日も迫り、公開に向けて盛り上がりを見せている本作。圧倒的映像美と極上の音楽を映画館で味わって!
文/スズキヒロシ
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