【写真】楽しそう…!ソリョン(キム・ヘス)とハン・ド(チョン・ソンイル)のオフショット
カリスマ女優キム・ヘスの主演ドラマ「トリガー ニュースの裏側」の第7、8話が2月5日に配信され、オ・ソリョン(ヘス)が“多重人格”を理由に刑の執行停止処置を受けている悪質ストーカー、チェ・ホソン(イ・ヘウ)と1対1で対話する展開が描かれた。ホソンの“多重人格”症状は本物なのか、それとも刑執行を免れるための演技か…。ヘスとゲスト俳優イ・ヘウによる圧巻の演技合戦が繰り広げられた。(以下、ネタバレがあります)
■凶悪ストーカーに“多重人格”疑惑
「トリガー ニュースの裏側」は、型破りな調査報道チーム”トリガー”が真実を追求し、悪人をなぎ倒していく痛快エンターテインメント。広告主を恐れることなく物議を醸すニュースを発信してきたトリガーが番組打ち切りの危機に直面。番組を守る最後の手段として、未解決事件を追うミッションに挑んでいく。
第7話では、前話から続くストーカー犯を巡るエピソードが描かれている。女性教師ナム・ガヨンを執拗に追い掛け、10年前に彼女の結婚式で銃乱射事件を起こしたストーカー犯・ホソン。だがその後、服役中のホソンに解離性同一性障害の診断が下り、精神病院に入院するため刑の執行が停止されたという。しかも、その診断を下した医師は最近、ホソンの父親が寄付した病院のセンター長に就任したというのだ。関連を疑ったソリョンたちは調査を開始した。
■圧巻の演技合戦「お姉さん、お願い…」
圧巻のシーンは、ソリョンが精神病院に入院するホソンを訪ねた場面。過去のトラウマを乗り越えガヨンが結婚したことを告げると、ホソンは「ナム先生、あいつは男を見る目がちっともないんだよ。ちくしょう、一生痛めつけられなきゃダメだ!」と汚い言葉でガヨンをののしった。
だが次の瞬間ホソンはガラリと表情を変え、心底つらそうな表情で「お姉さん、お願い…」「お兄さんに叱られる…」と涙を流し始めた。粗暴なホソンから、少女のような別人格に瞬時に内面が入れ替わったように見えるホソンを、ソリョンが信じられない表情で見つめた――。
その“少女”の言葉を優しくうなずいて聞きながらも、ホソンが対話中に犯したあるミスを見逃さず“真実”にたどり着いたソリョン。結末はソリョンに軍配が上がったが、2人の5分間におよぶ緊迫の対話は圧巻の一言だ。
■「カジノ」でも話題イ・ヘウとは
ホソンを演じたイ・ヘウは「イ・サン」(2007年)や「花より男子~Boys Over Flowers」(2009年)などに出演してきた37歳の実力派俳優。ドラマ「カジノ」(2022年)ではカジノのエージェントを演じ、強烈な演技で話題を振りまいた。
犯人を追い詰めるサスペンスドラマにおいて、主人公が“多重人格”をかたる犯人との対話を繰り広げるシーンは演じる2人の演技力が問われるが、今回のソリョンとホソンの対話も圧巻の演技力による強烈なワンシーンとなった。
7話配信前には、ヘスが自身のInstagramでヘウのアップショットを9枚もアップするなど、共演を楽しんだ様子。“韓国映画界の女帝”と称されるヘスにとっても、満足のいくシーンとなったようだ。
同時に配信された第8話では、“トリガー”のメンバーが追うチャ・ソンウク失踪事件の情報提供者チョ・へウォン(チュ・ジャヒョン)が、ハン・ド(チョン・ソンイル)に「人を殺した」と衝撃の告白。その後もへウォンは“トリガー”の調査をかき乱す。
「トリガー ニュースの裏側」はディズニープラスのスターにて毎週水曜に2話ずつ最新エピソードを独占配信中で、次回は2月12日(水)に第9、10話が配信される。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
【関連記事】
・
【写真】キム・ヘス“奇跡の54歳”とも謳われる大女優の美貌にうっとり
・
【写真】キム・ヘスが公開した“多重人格”名乗る犯人役俳優のショット
・
【動画】仲良し!「トリガー」チーム3人によるPRムービー
・
“韓国映画界の女帝”キム・ヘス、涙の演技が話題「目が逸らせなかった」
・
【漫画】知られざる“料亭の裏側”が「クセ強すぎ」「面白い!」…作者が経験したバイト時代のエピソードに反響続々