【写真】見た目も性格もバラバラなイケメン“日本酒”たちが藤原樹“吟”のために団結

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの藤原樹が主演を務める「あらばしり」(毎週木曜深夜0:59-1:29、読売テレビ※Lemino・TVer・Huluほかにて配信)の第4話が、1月30日に放送。前回、酒店を継ぐ自信が揺らぐ主人公・吟(藤原)と「村祐」(青山凌大)が衝突し、「村祐」の姿が一升瓶に変わってしまった。幼い吟と祖父の交わした“約束”がカギとなる第4話、吟が口にした日本酒の味が物語を大きく動かした。(以下、ネタバレを含みます)

■個性的な風味の日本酒を擬人化

「あらばしり」は日本酒の魅力を発信し続ける橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)と、俳優・脚本家・監督として活躍する平沼紀久が原案を手掛け、2020年12月から講談社「マガジンポケット」にて連載された日本酒の擬人化漫画(漫画：タクミユウ)をドラマ化。酒蔵で眠る6本の日本酒が、擬人化されて6人の個性豊かな男たちとして登場するファンタジックな物語だ。

6本の日本酒メンバーは、それぞれ日本各地の風土が生んだ個性が光る。穏やかで優しく、真っすぐ芯がある「一歩己」(西山潤)、無骨でおとこ気があり、頼れる兄貴分キャラの「赤武」(市川知宏)、柔らかく優しい、人懐っこい天真らんまんな「加茂錦」(大倉空人)、大人の色気があり、知性あふれるおしゃべり好きな関西弁キャラ「篠峯」(吉田健悟)、ワイルドで熱く硬派な一匹おおかみタイプの「村祐」(青山)、陽気でパリピなムードメーカーキャラ「屋守」(後藤拓磨)。

亡き祖父から特殊能力を受け継いだ吟と日本酒を必要とする人にだけ見える、見た目も性格も異なる6人のイケメンは、訪れたお客さんの心を癒やしていく。

■幼い吟が祖父と交わした約束にジーン「大人になったら…」

第4話では吟がピンチに陥った。吟は黒い瓶に入った貴重な日本酒「黒村祐」を割ってしまい、村祐が一升瓶に変わったまま戻ってこなくなる。「じいちゃんの店を継ぐこと、オレなんかに無理なんだよ…」とすっかり落ち込む吟に、一歩己は「己に向き合い、強く大きな一歩を踏み出すための酒」である一歩己を勧める。

日本酒を飲んでやる気を取り戻した吟は、祖父との思い出を振り返る。アルバムや日記を読むと「澄子来る。吟はもう連れて来ないとのこと。寂しい」と書かれていた。母の澄子(横山めぐみ)と祖父の間に何かがあり、幼い頃の吟は祖父の元を訪ねることがなくなってしまったのだ。

村祐は「おまえは大事なことを何一つ覚えていない」と怒って姿を消した。吟は彼と向き合うために貴重な村祐の酒を口にする。上品な甘さで、和三盆のような香りが特徴の新潟生まれのお酒・村祐。吟は「この香り知ってる…じいちゃんの匂いだ」と古い記憶を呼び覚まし、「大人になったらじいちゃんの店継ぐから」と約束して祖父を喜ばせていたことを思い出す。

■ドラマをきっかけに日本酒へ興味を持つ人も

一度かいだ香りが人間の脳に焼き付いて、記憶がよみがえってくるということは現実にもよくあること。日本酒は、味だけでなく瓶から注がれた瞬間に漂う香りもそれぞれで、甘い果実や花、強さや若々しさなどにも例えられる奥深い世界である。おいしい日本酒は香りも味わってみたい。

SNSには「村祐はなかなか手に入らないの、日本酒飲みたくなった」「あらばしり、すごくおいしそうに飲むから日本酒興味持った」と、ドラマを機に日本酒自体に興味を持つ視聴者も。

そして「チームの雰囲気いいね本当に」「穏やかで優しい感じが好き」「加茂錦ずっと可愛い」「青山凌大くん『虎に翼』の直人くんじゃないか！」など、“日本酒たち”を演じるキャスト陣への感想も毎回寄せられている。

次回、第5話は2月6日(木)に放送。吟は老舗食器メーカーの3代目社長・白滝(青山めぐ)から、クライアントと話を合わせるために、おいしい日本酒を教えてほしいと依頼される。“圧”が強く、日本酒は全然好きじゃないという白滝に、吟はどんな酒と料理を提供すればいいかと悩む。

◆文=ザテレビジョンドラマ部




【関連記事】
・ 【写真】吟(藤原樹)と、赤武(市川知宏)の熱い抱擁シーンも！日本酒たち団結
・ 【動画】吟(藤原樹)もたじたじ…第5話では“最恐の客”が来店
・ 藤原樹“吟”にイケメン“日本酒たち”が自信満々のプレゼン
・ 藤原樹“吟”、枕元に突如現れたキャラ強“日本酒”たちにギョッ
・ 【漫画】毛布がズレて寒かった悩みが毛布の敷き方で激熱討論に…仕事そっちのけのくだらない展開に「世界観好きすぎる」の声