「法廷のドラゴン」に出演する白石麻衣、和久井映見、田辺誠一、小林聡美
上白石萌音主演、高杉真宙共演のドラマ9「法廷のドラゴン」(毎週金曜夜9:00-9:54ほか、テレ東系ほか)の第4話(2月7日(金)放送)、第5話(2月14日(金)放送)、第6話(2月21日(金)放送)に出演するゲストキャストが発表された。
■完全オリジナル脚本の将棋×痛快リーガルドラマ
同ドラマは、「将棋」と「法廷」をテーマにした完全オリジナル脚本のリーガルドラマ。初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長とバディを組み、得意の将棋に絡めた法廷戦略で事件を解決していく姿を描く。
脚本は、「相棒」「科捜研の女」などを手掛けた戸田山雅司氏が担当し、監督は「転職の魔王様」「先生、私の隣に座っていただけませんか?」などを手掛けた堀江貴大氏が務める。
上白石は元々将棋のプロの道を志していたが、あることをきっかけに弁護士の道へ進む主人公・天童竜美を、高杉は竜美に振り回されながらも共に奮闘する所長兼弁護士・歩田虎太郎を演じる。
■発表されたゲストキャストの役どころ
第4話は、アパートの更新拒絶を発端に起きた民事訴訟。アパート「矢倉荘」の住人で、一方的な更新拒絶に遭う虎太郎の中学の同級生・郷田福雄を稲葉友が、「矢倉荘」の大家兼管理人・海老原徹一をベンガルが、「矢倉荘」の個性的な住人らを伊藤修子、浜田信也、森優作、行平あい佳、青木マッチョが演じる。
また、第5話は、老舗和菓子店をめぐるライセンス訴訟。自身のネットの書き込みでネット通販会社から契約違反を訴えられる老舗和菓子店「雁湖庵」の店主・熊倉英和役で角野卓造が、英和の長男で、原告側のネット通販会社「クイーンマルシェ」の社員・熊倉和輝役で草川拓弥が、英和の妻・熊倉柚子役をかとうかず子が、英和の長女で、「雁湖庵」の和菓子職人・熊倉美鈴役で大後寿々花が出演。
そして、第6話は、詰将棋の棋譜に隠された遺言をめぐる巨額の遺産分割協議。大手建材メーカー「宇津木建材」の元会長・宇津木忠義の長女で、今回の依頼人である観光開発会社社長・宇津木桐枝役を内山理名が、忠義の長男で家具メーカー社長・宇津木松彦役を笠原秀幸が、忠義の姪の娘・牧野紫織役を谷村美月が、忠義の次女・宇津木椎子役を佐々木史帆が、忠義の次男・宇津木杉央役を水間ロンが、宇津木家住み込みの執事・岡山里仁役を佐戸井けん太が務める。
■第4話ゲスト:稲葉友(郷田福雄役)のコメント
将棋とリーガル?と最初は思いましたが、それぞれの奥深さから登場人物たちの人間味が引き出される楽しい作品だなと脚本を読んで思いました。僕が演じた郷田は高杉さん演じる虎太郎の旧友です。見た目や言動から粗暴な部分が目立ちますが、そんな男がどのように物語に関わってくるのかぜひともご注目ください。僕自身、撮影時から完成したドラマを観るのがとても楽しみな現場でした。みな様もぜひともご覧くださいませ。
■第5話ゲスト:角野卓造(熊倉英和役)のコメント
これまでは多く語る役が多かったのですが、久しぶりに出たドラマが「寡黙な人」という役でとても新鮮でした。現場ではスタッフのみなさんがとても温かく見守ってくださり、ありがたかったです。また、はじめて共演する役者さんが多かったのですが、とても気持ちよく撮影に参加できました。将棋を知らない人にも興味を持っていただける作品になっていると思います。
■第5話ゲスト:草川拓弥(熊倉和輝役)のコメント
みなさん初めまして。 雁湖庵の店主の英和の長男で「クイーンマルシェ」の社員の熊倉和輝を演じさせていただきます。草川拓弥です。 家族愛にフォーカスを当てている脚本で、それぞれの気持ちに寄り添いながらも自分の曲げない気持ちみたいなものに、共感しながら読むのがとても楽しかったです。熊倉家は凄い不器用なところがありますが、そこがもどかしいし愛おしい。そんなふうに届いてほしいなと思って演じました。ぜひよろしくお願いいたします!
■第6話ゲスト:内山理名(宇津木桐枝役)のコメント
まず、企画書を拝見させていただき、将棋について何も知識もなく大丈夫なのかと思いましたが、台本を読ませていただき、将棋を通してパズルのピースがはまっていくかのように謎が解けて、登場人物の心も大きく動かされ、とても温かいストーリーでした。謎が解けていく過程も、他にない将棋があってこその解かれ方が気持ちいいです!そんな印象です。
演じさせていただいた桐枝は亡くなった父親に対してずっと誤解をしていました。いなくなってから気付かされることはとても良く分かります。家族思いの長女らしいしっかりとした人ですね。四人きょうだいですが、みなさま個性豊かで自己主張がはっきりしておりおもしろいですよ。将棋を通して、人の心が動かされていく様子や、将棋盤が図面になり立体的になっていくところを私もドラマのOAで見るのがとても楽しみです。きっと、謎解きはすっきりと爽快に、気持ちは温かくなるストーリーだと思いますので、ぜひ楽しみにご覧ください。
■第4話「第4局 アパート更新拒絶! VS 角換わり腰掛け銀」あらすじ
今回の依頼人は、虎太郎(高杉真宙)の同級生で、金髪コワモテの郷田(稲葉友)。一方的なアパートの更新拒絶に遭ったので、無効にしたいと訴える。郷田の素行の悪さが原因かと思ったが、住人に聞き込みをすると、評判は悪くない。竜美は将棋の“角換わり腰掛銀”になぞらえて、住人の証言の順番が大切だと主張する。
■第5話「第5局 和菓子ライセンス訴訟 VS まさかの角不成!?」あらすじ
将棋界では人気の和菓子・一徹餅をめぐる訴訟に興味津々の竜美(上白石萌音)。店主・熊倉(角野卓造)は、「販売された商品はまがい物だ!」と怒り心頭でネットに書き込むが、契約違反で逆に訴えられてしまう。鍵を握るのは、原告側の通販会社に勤める熊倉の息子・和輝(草川拓弥)。息子を“成り金”だと罵る父親、父親をある理由から毛嫌いする息子。竜美が“成金”を試す驚きの法廷戦略に出る。
■第6話「第6局 巨額の遺産分割 VS 詰将棋の遺言」あらすじ
竜美(上白石萌音)と虎太郎(高杉真宙)は、旧家の遺産分割協議に立ち会うが、開封した遺言書には詰将棋の問題が。長女・桐枝(内山理名)をはじめとする子供たちも紛糾し、骨肉のきょうだいゲンカに発展。どうやら、一族は将棋嫌いでそれには理由が。前代未聞の遺言書のメッセージを将棋で読み解く。さらに、竜美と虎太郎は近くの旅館で宿泊することを心配した竜美の父・辰夫(田辺誠一)と母・香澄(和久井映見)が駆けつける。
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