【写真】吉野北人によるミニコメント&撮り下ろし写真吉野北人が主演を務める、映画『遺書、公開。』が1月31日(金)に公開されることを記念して、日本映画専門チャンネルでは、「吉野北人に震える」と題して、彼の出演映画やTVドラマなどを2月3日(月)20時より2カ月連続で特集放送する。
■注目作品は映画「MY (K)NIGHTマイ・ナイト」
特集放送される中でも、特に注目の作品は映画「MY (K)NIGHTマイ・ナイト」。ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEの川村壱馬、RIKU、吉野が主演を務める本作は、夜の横浜を舞台に3組の男女の物語を描く群像劇。それぞれ悩みや思いを抱え“救い”を求める3人の女性たちが頼ったのは、女性を癒やし、世界を救う[MY KNIGHT]の“デートセラピスト”=一夜かぎりの恋人たちだった。そのデートセラピストの一人・刻を吉野が演じている。
刻は“かっこいい”を少し履き違えている軽薄な部分もあるが、そこがまた可愛くて癒やされる。愛らしい顔立ちと醸し出す柔らかい雰囲気、すべてを包み込んでくれるような優しさと軽やかさはまさに“ナイト”であり、“理想の年下王子様”だ。だが、物語が進んでいくにつれて刻のナイト(非日常)ではない日常の泥臭い部分も見えてくる。そこのギャップがたまらない。同時に彼へ親近感が湧き、気付けば我々視聴者もまた、恋に落ちている。そして見終わったあとには心が温かく満たされていることだろう。
ほかにも、器用で言葉が達者だが掴みどころがない刹那を川村が、生真面目で口数が少なくクールなイチヤをRIKUがそれぞれ演じている。どのナイトもそれぞれキャラクターが立っており、乙女ゲームのようなドキドキ感を体験できる。表である王子様に対して裏である人間らしさが、ちょうどいい塩梅で見え隠れするのもまた憎い。日常生活に悩みを抱える3人の女性たちに、観客もどこか重なる部分があるのではないだろうか。私たちも彼(女)らと一緒に悩み、傷つき、そして癒されていく。
■「2カ月連続、僕に震えてください!」(吉野北人)

本作は、学生時代に朝まで飲んだ日のような、最低だが最高な夜を描いている、そんな感覚を覚えた。道行く人たちは皆今日を生きているのに、まるで自分だけ昨日に取り残されているような、あの独特な疲労と絶望と高揚とキラキラが混じり合った、そんな夜明けを迎えたあの日のような映画だ。ぜひこの機会にそんなノスタルジーに浸ってみてはいかがだろうか。
また同特集では映画の舞台となる横浜で行われた「映画『MY (K)NIGHTマイ・ナイト』プレミアムイベント」の模様もTV初放送。同映画の名シーンと共に劇中歌を、THE RAMPAGEでボーカルを担当する川村、RIKU、吉野がソロとしても3人のユニゾンとしても歌い上げ、それぞれの美声をじっくり堪能することができる。

2月3日(月)・19日(水)放送の「MY (K)NIGHTマイ・ナイト」本編後には、日本映画専門チャンネルでしか見られない、吉野の撮り下ろしミニコメントをお届け。最新主演作『遺書、公開。』の見どころや、映画「MY (K)NIGHTマイ・ナイト」での印象深いシーン、 演じるなかで感じた思いなどが語られるほか、「2カ月連続、僕に震えてください!」というファンへのメッセージも。
3月には、吉野が主演を務め、うどんチェーン店を舞台に、吉野が演じる、元ホテルマンという異色の経歴を持つ店長・赤松を中心として、男女5人の“麺戦士”たちのトラブルだらけのバイト生活を描く青春グルメ群像劇「トーキョー製麺所」なども放送される。この寒い冬の中、吉野に震え、癒やされ、満たされてみてはいかがだろうか。
構成・文=戸塚安友奈
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