大雨が降る日も、怖い夢を見た日も。母の背中につかまっていれば安心なわけ

この背中につかまっていれば大丈夫だった/(C)仲曽良ハミ/KADOKAWA

大雨が降る日も、怖い夢を見た日も。母の背中につかまっていれば安心なわけ

1月26日(日) 12:25

この背中につかまっていれば大丈夫だった
「見よ、このポーズ!」雨上がり、男子は水溜まりに入らずにはいられない/しなのんちのいくる3(1)



びしょ濡れで遊んだ水溜まり、お小遣いを貯めて買ったラジコン、昭和の子どもなら誰もが体験した懐かしい日々――。

ちょっとおバカで憎めないヤンチャな少年「いくる」と、しっかり者の姉「しなの」。そんな昭和後期~平成初期を舞台にした子どもたちのエピソードが、「懐かしい」「心が温まる」と多くの人々の共感を集めています。
姉弟を中心に繰り広げられる、笑いと優しさに満ちた日常は、どこかノスタルジック。懐かしいあの頃の思い出を、もう一度心によみがえらせてみませんか?

※本記事は仲曽良ハミ著の書籍『しなのんちのいくる3』から一部抜粋・編集しました。






登場人物紹介

■◆母さんの背中
その日の夕方まで恐怖を引きずり

何があったの!

今日は特別だよ





あんた好きでしょあれ…

いつもと違うから面白いのよ

いいから行っといで!

いいの出たぁ?





絶対に安心で安全な背中

宇宙なんだ

母さんの背中は宇宙…

さっさと寝なさい!




著=仲曽良ハミ/『しなのんちのいくる3』










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