中居正広SMAP再結成は「1〜99%」と希望繋ぐも自ら“0%”に…香取慎吾との共演に奔走も「皮肉な結末」

2024年春、バラエティ番組の収録で休息中の中居正広

中居正広SMAP再結成は「1〜99%」と希望繋ぐも自ら“0%”に…香取慎吾との共演に奔走も「皮肉な結末」

1月23日(木) 21:00

昨年末から、週刊誌で女性とのトラブルを報じられていたタレントの中居正広(52)が1月23日、芸能界引退を発表した。

中居は自身の有料会員サイトで、《これで、あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります》とし、《全責任は私個人にあります。これだけたくさんの方々にご迷惑をおかけし、損失を被らせてしまったことに申し訳ない思いでなりません》と被害女性と関係者に謝罪。最後にファンに《こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…》と別れを告げた。

昨年12月19日発売の「女性セブン」で、’23年6月の会食後に女性との深刻なトラブルが発生し、多額の解決金を支払ったと報じられた中居。1月9日には公式サイトで謝罪文を発表。トラブルがあったことを認め、謝罪しつつも《なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》としていた。

しかし、事態は収束せず、各局がレギュラー番組の降板や打ち切りを発表。22日にフジテレビが『だれかtoなかい』の打ち切りを発表したことで、6本あった中居のレギュラー番組は全滅した。

中居の引退で絶望的になったのが、’16年末に解散したSMAPの再結成だ。Xではファンの悲痛な声が溢れている。

《SMAP、これで二度と再結成無しか…》
《ずっと微かに望み続けてきたSMAPの再結成が断たれて悲しい》
《もう完全に君色思いが聴けないんだなかすかにSMAP再結成期待してたのに…悲しい》
《SMAPが笑い合ってるところ、もう一度見たかった》
《もう二度とSMAPが揃うことはないという事実は、やはり悲しいいつか、あるかもしれないと思っていたかった》

アイドル業界全体が下火だった’91年にデビューしたSMAPは、デビュー当初は苦戦したものの、’92年にフジテレビ『夢がMORIMORI』でバラエティに参戦。’96年からは同局の『SMAP×SMAP』が始まり、歌って踊れて笑いもできる、今のアイドルの先駆けとなる国民的人気グループへとのし上がっていった。

SMAPは数々の記録的なミリオンヒットを連発し、「夜空ノムコウ」(’98年)や「世界に一つだけの花」(’03年)は中学高校の教科書に掲載されるまでに。数々の名曲を世に送り出した。

ところが、SMAPは’16年末に突如解散し国民に衝撃を与えた。’17年には稲垣吾郎(51)、草彅剛(50)、香取慎吾(47)の3人が旧ジャニーズ事務所を退社し、「新しい地図」として活動を開始。木村拓哉(52)と中居だけが事務所に残り、居残り組と独立組でSMAPは分裂状態に。テレビではSMAPの映像が流れなくなった。

それから2年半後の’20年、中居が事務所から独立。その際の会見で、再結成の可能性について問われた中居はこう言っていた。

「1~99%の中にはあると思います。0ではないし、100%ないとも言えない。1人ではないので、それぞれの環境があるので、話をするにしても重ねていかないといけない。0ではないと思います」

再結成の希望を残した中居本人が、その火を消してしまうという結果にーー。

「独立後も事務所と円満な関係を続けていた中居さんだけに、SMAPのメンバーをつなぐキーパーソンとしてファンは中居さんに期待を寄せていました。’23年4月には、『だれかtoなかい』のゲストに中居さんと親しかった香取さんが出演し、6年ぶりに共演を果たし、ファンの期待感も高まりました。

さらに’24年からは旧ジャニーズから業務を引き継いだ『STARTOENTERTAINMENT』の新体制が本格的に始動。芸能界の慣習にとらわれないとされる福田淳新社長の元で所属タレントの自由度が上り、さらに香取さんや木村さんが公の場でSMAP時代のエピソードに触れるなど、これまでタブー視されてきたSMAPの話題をメンバーが発言し始めたこともあり、ファンの間では再結成への期待が高まっていました。

そんな矢先の引退。ファンだけでなく自分自身も期待を抱いていたであろう再結成の可能性を、自らの手で0%にしてしまうというのは、なんとも皮肉な話です」(テレビ関係者)

web女性自身

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