前回からの続き。私はサラ。夫のヒロムと2人の子どもたち（カリナ・イタル）と一緒に暮らしています。共働きであるヒロムと私の繁忙期が重なってしまい、散らかり放題になってしまったわが家。こうなると片付けるのにもパワーが必要です。しかし今の私たちは、日々をこなすので精一杯。仕事が落ち着き、余裕をもてるタイミングを待つしかありません。そんなとき、ヒロムがYouTuberに感化されて「ミニマリストになる」と言い出しました。これなら家のなかも片付いて一石二鳥……と思ったのですが？

今日は、私と子どもたちが実家へ行く日。私ひとりでカリナとイタルを連れていくことになっていたのです。

私は少し心配になりましたが、だからと言って片付けをするヒロムをずっと見守っているわけにもいきません。「よろしくね」と出かけることにしました。

「これだけ片付いた割には、ずいぶんゴミが少ないみたいだけど……」私が素朴な疑問を口にすると「ああ、もういらないものは全部リサイクルショップに売ってきたんだ」との返事。「そうだったんだ。仕事が早いね」少し心配していた私。家のなかをチェックしました。

ヒロムが突然「ミニマリストになる」と宣言したときには、「本当に大丈夫かな？」と不安になりました。
しかも私が不在となる日に「今から始める」と言い出したので、ちょっぴりハラハラ。私や子どもたちのものまで勝手に捨てられるのでは……という心配もありましたが、帰宅してみると、家のなかはすごくキレイに整理されていました。どうやらヒロムはリサイクルショップも利用して、ゴミを少なくした様子。
ものが少なくなったわが家は、キレイになってスッキリとしました。

【第3話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ脚本・motte作画・春野さくら編集・塚田萌

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